保証会社を使わない住宅ローンの注意点
- 詳細
- 親カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- カテゴリ: 住宅ローン審査
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 5225
保証会社を使わない住宅ローンの注意点
住宅ローンを提供している銀行には、保証会社を利用している銀行と利用していない銀行があります。このメリットデメリットはどこにあるのでしょうか?
住宅ローンの保証会社とは?
住宅ローンに限らず保証会社というのは、銀行が保証会社に保証料を支払う代わりに、貸付をした人が債務不履行に陥った場合には代位弁済という形で保証会社が代わりに銀行に残りの借入残高を支払い、債権は銀行から保証会社に移ることになります。
銀行は貸した人が返済できずに貸倒をしても、損失がでない代わりに保証会社に保証料を支払う仕組みなのです。
保証料は利用者に請求している
そのため、保証会社を立てている銀行の住宅ローンは利用者が保証料を支払う必要があります。金利0.2%の上乗せというところが多く、平均的に完済までに約200万円前後の負担になります。
保証会社がないネット銀行は保証料0円
ネット銀行の多くは、この保証会社を利用していません。万が一貸し倒れにあった場合には、自行が損失を被る仕組みです。そのため、利用者が支払う保証料は無料ですが、貸し倒れの損失をネット銀行自身が被るため、審査は比較的厳しくなってしまうのです。
保証会社を使わない住宅ローンのメリットデメリット
- メリットは、保証料が無料であること
- デメリットは、審査が比較的厳し目になること
なのです。