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住宅ローン審査で単身女性は本当に不利?女性のすべき審査対策

住宅ローン審査で単身女性は本当に不利になるのか?女性のすべき審査対策

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男女の雇用格差が徐々に少なくなっている現代社会で、女性の社会進出も徐々にですが増えていると言って良いでしょう。

同時に、未婚率は過去最高水準に上がっています。

  • 女性25歳~29歳の未婚率は20年前40.4%だったものが60.3%に
  • 女性30歳~34歳の未婚率は20年前13.9%だったものが34.5%に

mikonritsu

増加しているのです。

結果として、単身女性が住宅ローンを利用してマンションなどを購入する割合もどんどん高まっているのです。各銀行も単身女性向けの住宅ローンを積極的に展開するところが増えてきているのですが、「住宅ローン審査は女性に厳しい」という話がついてまわります。ではこれは本当なのでしょうか?

 

住宅ローン審査は女性に厳しいと言われる理由

別に銀行も男女差別をして女性に住宅ローンで融資をしないわけではありません。

もろもろの条件面で住宅ローン審査の基準に達しないことがあるのです。

理由その1「男性よりも年収が低い」

国税庁が発表しているデータですが・・・一目でわかるとおり女性の方が収入が少ないのです。

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  • 女性の一番のボリュームゾーンは21.8%で200万円台で411.7万人
  • 男性の一番のボリュームゾーンは18.7%で00万円台で515.0万人

です。これだけ見るとそこまでは違わないのではと思いますが、年収が400万円を超えてくると男女の構成比の差がどんどん広がっていることがデータからわかります。

2013年の平均値では

  • 男性は511万円 前年比+9.3万円(+1.9%)
  • 女性は272万円 前年比+3.7万円(+1.4%)

と約2倍もの差があるのです。

住宅ローンを取り扱う銀行の立場からすると、収入が少なければ融資できる金額が少なくなってしまいます。

理由その2「雇用条件が悪い」

年収平均に男女差がある背景には

男性 → 正社員が多く
女性 → 派遣社員などの非正規雇用が多い

ということが挙げられます。

総務省の2012年データによると

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約7割は女性が非正規雇用で働いている

ことがあきらかになっているのです。

住宅ローン審査では、収入の多い少ない以上に重視されるのが?「収入が安定しているか?どうか?」ですから、非正規雇用の女性の方の審査が厳しくなるのはまちがえないのです。

理由その3「働けなくなる可能性がある」

出産・育児・病気などで働けなくなる可能性が男性よりも大きいのです。

働くことができなければ、収入が途絶えてしまうことになるので住宅ローンの返済ができず、銀行が貸し倒れを起こしてしまうのです。

結果として、住宅ローン審査は厳しくせざるを得ないということになります。

じゃあ、女性はどうすれば住宅ローン審査に通るの?

前述したような女性だからこそのマイナス面もあれば
女性だからこそのプラス面もあるのです。

銀行が単身女性への住宅ローンを積極的に展開しているのにはわけがあります。

  • 単身女性の方が貯金額が多い
  • 単身女性の方が真面目に返済を継続してくれる方が多い

という過去の返済データを銀行が保有しているのでそこがプラスに働くのです。

さらに言えば、単身女性が住宅購入をする機会というとのが年々増加していっているのです。

フラット35利用者に占める女性購入者の割合の推移

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単身女性が8.2%まで増加している中で、この層に銀行が住宅ローンで融資をしなければ・・・住宅購入者の約1割を見逃してしまうという大きな機会損失を生んでしまう。ことになってしまうのです。

このような背景があるからこそ・・・女性向けの住宅ローンが近年増加傾向にあるのです。

単身女性の住宅ローン審査への対策とは

1.女性限定の住宅ローンに申込む

女性限定の住宅ローン商品を提供している銀行に申込むことが重要です。

女性向けの融資に積極的であることが大前提で、女性限定の住宅ローン商品をはじめているのです。

審査でも他の男性などと比較されるのではなく、単身女性を前提とした中での住宅ローン審査になるので、審査通過の可能性は必然的に高くなります。

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2.頭金をできるだけ多く用意する

女性の大きな審査落ちの理由は年収が低いことになります。

年収が低いため、購入する物件次第ですが年収倍率・返済負担率が高くなってしまい、審査に通らなくなってしまうのです。

逆に言えば、自己資金を多く用意しておけば、住宅ローンからの借入額が抑えられるのでこれが原因での審査落ちを防ぐことができるのです。

年収倍率は高くても6倍に抑える必要があると言えます。

年収が300万円の方なら1800万円の借入が可能なので

  • 自己資金を500万円用意できれば2300万円の物件
  • 自己資金を1000万円用意できれば2800万円の物件

が視野に入ることになります。※諸費用分が必要です。

3.返済遅延をしない

クレジットカードやカードローンなどの返済遅延があるということは、前提である「単身女性は真面目に返済してくれる」という前提を壊してしまうことになります。

結果、返済遅延が理由で審査に落ちてしまうケースも多いようです。

携帯電話料金、クレジットカード、カードローンなどの返済は確実に行うことを心がける必要があります。

まとめ

単身女性が住宅ローンを組みやすい時代になってきたと言えます。

まだまだ、男女の雇用格差というのは依然として根強いですが、徐々に単身女性の住宅購入のシェアが増えてきているので銀行も無視できない状態になっているのです。

適切な住宅ローン選びをすることで、単身女性でも住宅ローン審査に通る可能性は十分にあるのです。住宅ローン審査でチェックされるポイントなどを把握したうえで、住宅ローンに申込みましょう。

 

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