国内住宅金利、最低水準に
- 詳細
- カテゴリ: 住宅ローン比較最新ニュース
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 3461
国内住宅金利、最低水準に
2012/6/24 読売新聞
低金利の長期化を受け、金融機関は住宅ローンの金利を過去最低の水準に下げている。目安となる10年物国債の金利が0.7~0.8%まで低下しているためだ。
三菱UFJ銀行とりそな銀行は6月、住宅ローンで最も優遇を受けた場合の当初10年間の固定金利を年1.4%に下げた。商品設計は異なるが、みずほ銀行や三井住友銀行など他の大手行も固定金利を軒並み引き下げた。
金融機関による企業向け貸し出しの低迷も、安定収益が見込める住宅ローンの販売競争を激しくし、金利引き下げにつながっている。金融機関には「住宅ローンを獲得し、将来の退職金の運用などにもつなげたい」(三菱東京UFJ銀の長田忠千代常務執行役員)との思惑もある。
住宅ローン比較ラボ編集部コメント
住宅ローンは、こんなに低金利でもきっちり担保が取れるし、家庭を築く第一歩であるため退職金などのシニアライフまでの資金運用へつなげられるため、各金融機関とも競って獲得競争を繰り広げているんだと確信した。