2013年度予算案が成立
- 詳細
- カテゴリ: 住宅ローン比較最新ニュース
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 1661
2013年度予算案が成立
2013/5/16
5月15日夜2013年度予算案が成立した。政権交代直後の閣僚編成などのずれ込みにより、50日間の暫定予算執行後の成立となった。
住宅ローンとの直接的な影響はないが、この2013年度予算案は、安倍政権の金融緩和に続く景気回復策の大きなポイントになるだろう。大型の金融緩和であるアベノミクスで、直近の株価や円安などの効果が一時的には現れているが、一般の方への給料へのインパクトはまったく道半ばである。
今回の2013年度予算案では、公共投資を増加させ、公共事業による国内総生産の増加や雇用増加などを図る財政出動の意味合いが強い。良くも悪くも、昔の自民党のやり方である。特に不動産分野では、公共投資への期待が大きい。
すでに、金融緩和が長期固定金利の金利を上昇させる影響が出始めているが、この公共投資でも、金利の変動、物件価格の変動となんらかの影響がでてくるだろう。住宅ローンの利用を決める、主要な指標を注視していく必要がある。