8月中旬にみずほ銀行住宅ローン金利を下げる
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- 作者: 住宅ローン比較
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8月中旬にみずほ銀行住宅ローン金利を下げる
2013/8/8
みずほ銀行は8月12日という月中での金利引き下げを実行する。今までみずほ銀行は住宅ローンの顧客獲得をそれほど強化しておらず、メガバンクの中でも一番金利が高い状態が続いてきたが、あくまでもメガバンクの中での住宅ローン金利水準は最低ラインに引き下げる形で攻勢をかける構えだ。
10年固定金利を1.55%に
みずほ銀行は、長期国債金利の安定と来年の消費増税の駆け込み需要を狙い、金利の引き下げを実行する。現状の10年当初固定金利1.65%から1.55%に引き下げる予定だ。三菱UFJ銀行の最優遇金利は年1.70%、三井住友銀行は年1.65%とメガバンクの中では最低水準となる。
メガバンクありきで住宅ローンを検討されている方にとっては、みずほ銀行が第一の選択肢になるだろう。
ただし、とはいえこれはメガバンクの中だけの話。ネット銀行のSBI新生銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行などの変動金利や10年当初固定金利と比べてしまうと勝ち目がない。また、諸費用でも、保証料方式をとっているメガバンクは、事務手数料での支払いになるネット銀行に比べて負担が大きくなるため、金利引き下げの効果というのも限定的なものになるだろう。