住宅購入に大きな影響のある消費増税のジャッジは10月
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- 作者: 住宅ローン比較
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住宅購入に大きな影響のある消費増税のジャッジは10月
2013/8/24
住宅ローンに大きく影響のある消費増税を実施するか、しないかの最終判断材料が10月1日に発表される日銀の企業短期経済観測調査(短観)になりそうだ。
判断のタイミングは、10月7日に開かれるAPECの前になると甘利明経済財政担当相が指摘。つまりは、10月1日に発表される9月の企業の景気の状況を持って、最終的に10月頭に消費増税を計画通り実行するのか決めるということである。
ただし、本当に消費増税を中止する気があるかというと、ただのポーズだけな可能性が高い。住宅ローン減税や現金給付など、すでに消費増税をもとにした施策が発表されている。ほかにも、財務省や大手ゼネコンなど、消費増税を前提に住宅市場が好調な状況もあり、利権の強い自民党が消費税増税停止の英断ができるとは到底思えない。
住宅購入を検討している方は、消費増税が中止になるという淡い期待は辞めて、住宅の価格が高騰する前に動いた方が良いのではないだろうか。