2013年9月住宅価格の最新動向
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- カテゴリ: 住宅ローン比較最新ニュース
- 作者: 住宅ローン比較
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2013年9月住宅価格の最新動向
2013/11/10
レインズ(REINS)が2013年9月の物件価格相場の平均価格を公表した。住宅ローンの金利も重要だが、住宅の価格の推移も重要である。今後の住宅購入、住宅ローン選びの際の基準になるため、参考にしよう。
9月のマンション物件価格(前年同月対比)(前月対比)
- 首都圏 2654万円 (前年対比+6.5%)(前月対比+3.8%)
- 東京 3197万円 (前年対比+8.1%)(前月対比+3.4%)
- 京阪神 1786万円 (前年対比+1.0%)(前月対比+0.5%)
9月の戸建て住宅物件価格(前年同月対比)(前月対比)
- 首都圏 3256万円 (前年対比+7.0%)(前月対比+3.0%)
- 東京 4264万円 (前年対比+9.4%)(前月対比+12.9%)
- 京阪神 1941万円 (前年対比+2.3%)(前月対比+6.9%)
9月のマンション価格、戸建価格ともに、大幅に平均成約価格が引き上がっている。ここまで顕著に引き上がったのは9月にきていきなりといった印象が強い。半年後の増税に向けてさらに駆け込み需要が強まってきたと言える。消費増税が正式に決まったことと、各住宅ローンの低金利競争が激化していることからも、この傾向は年末に向けて2014年3月に向けて、さらに強まっていくものと思われる。価格が高くなる前に購入するのであれば早い方がお得だが、販売価格の上昇が多くなるようなら増税後価格が下がってからの購入という選択肢も検討する必要があるだろう。
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