2014年2月金利は据え置き。三菱UFJ銀行
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- 作者: 住宅ローン比較
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2014年2月金利は据え置き。三菱UFJ銀行
2014/1/30
2014年1月29日、三菱UFJ銀行は住宅ローン金利を発表しました。2月の金利は1月の金利を据え置く形になり、当初10年固定金利の優遇金利は年1.45%となっています。変動金利は0.775%のままとなります。
他の銀行の動きは?
多くの銀行では、住宅ローン金利は維持、もしくは引下げという形になるでしょう。
10年以上の固定金利が連動する長期金利「新発10年国債利回り」は、12月末と比較して、約0.1%引き下がったため、10年以上の固定金利を中心に微減という形になると考えられます。
消費税増税前の駆け込み需要を各銀行ともに狙っているため、金利を引き上げるところはほとんど出てこないと予想されます。逆に金利を引き下げる、キャンペーンを展開する、などの最後の駆け込み対策を展開してくる銀行が増えると考えられます。
2014年2月金利で注意すべきポイント
3月末引き渡し物件でないと消費税5%は適用されないこと
消費税に関しては、3月末で引き渡しが完了する物件であることが大前提のため、今から住宅購入を考えているのであれば、不動産会社に引き渡し時期と適用される消費税を確認することが重要です。
見せかけのキャンペーン金利に惑わされないこと
当初2年固定金利、当初3年固定金利、といった短期間のキャンペーン金利が3月末までは増加すると考えられます。しかし、これらの金利優遇は2年、3年という短期間であり、それ以降の金利は高めに設定されている形になるので、実際には金利変動リスクを考えても変動金利の方が返済額が低いケースがほとんどなので見せかけの金利キャンペーンに注意しましょう。