親からお金を借りても平気?
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- カテゴリ: 教えて住宅ローンQ&A
- 作者: 住宅ローン比較
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親からお金を借りても平気?
親からお金を借りたときには、借用書を残して、返済方法を示す必要があります。返済の実体を伴わない借り入れは贈与とみなされ、贈与税がかかることがあるのです。
住宅購入時には大きなお金が動きます。その購入資金の出所については、住宅ローンの申込書に書く場合がありますし、税務署からのお尋ねに答える際も使います。
こうしたときに慌てないよう、お金の出入りについてははっきりさせておく必要があります。
特に、家族の間での安易なお金のやり取りはトラブルのもと。たとえ夫婦や親子の間といえども、贈与とみなされ、贈与税がかかってしまうことがあるかもしれないのです。
親からお金を借りた場合でも、借入金額や金利、返済期間、返済方法などを明記した借用書を残す必要があります。
このときの金利は、世の中の相場と照らし合わせて適当なレートであることも求められます。
いくら借用書があっても、形だけのものであれば、調べられたときに効力を発揮しません。きちんと返済が行われている実体が伴わなければならないのです。
そこでおすすめなのは、返済を口座振り込みにする方法です。子ども名義の銀行口座から、親名義の銀行口座に毎月定期的にお金が振り込まれている記録が預金通帳に残っていけば、確かな返済の証拠になります。
なお、親が受け取った利息は、雑所得として申告しなければなりません。