中古1500万円の物件の購入。現金一括と減税はどちらがいい?
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- カテゴリ: 教えて住宅ローンQ&A
- 作者: 住宅ローン比較
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中古1500万円の物件の購入。現金一括と減税はどちらがいい?
中古物件で1500万円の物件購入を検討しています。現金での一括購入も可能ですが、住宅ローン減税を活用した方がいいのでしょうか?
計算してみましょう。
現金一括購入の場合
物件価格 1500万円 消費税8% 120万円
住宅ローンを15年で組む場合
※固定金利フラット35 1.49%を採用、住宅ローン減税は2013年入居、一般住宅想定
物件価格 1500万円 消費税5% 120万円 利息 176万円 事務手数料15万円
住宅ローン減税額 10年間合計 103万円
という形になります。
つまり、通常の固定金利などの住宅ローンを組むと、1500万円の場合
利息が176万円で減税額は103万円と、利息が減税額を超えてしまっているため、一括購入の方がメリットが大きいという結論になります。
一括購入ができる資金があるのであれば、住宅ローンを利用すると損をしてしまうということです。
しかし、東京スター銀行の住宅ローンを利用すると話は変わってきます。
なぜなら、東京スター銀行の住宅ローンにある預金連動というサービスでは、銀行に預金していた額と同じ金額分は金利が0%で借り入れができるからです。
東京スター銀行の預金連動型住宅ローンの場合
物件価格 1500万円 消費税8% 120万円 利息 0円 事務手数料10.8万円 メンテナンス料67.5万円
住宅ローン減税額 10年間合計 101万円
となります。
つまり、事務手数料とメンテナンス料よりも住宅ローン減税の減税額の方が大きくなるのです。
これに加えて預金金利もプラスになります。
東京スター銀行の預金連動型住宅ローンを利用すれば、現金購入よりも、住宅ローンを利用した方がお得になると言えるのです。
金利が高い為、多くの方が選択肢から外してしまう東京スター銀行の住宅ローンですが、一括購入できる資金がある方には魅力的な住宅ローンに変身するのです。