太陽光発電は住宅購入と同時に検討すべき?早い者勝ちの太陽光発電
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- カテゴリ: 太陽光発電
- 作者: 住宅ローン比較
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太陽光発電は住宅購入と同時に検討すべき?早い者勝ちの太陽光発電
太陽光発電は、住宅購入と同時に検討すべきなのでしょうか?それとも、住宅購入後ローンに余裕があるか、どうかなど見極めた上で太陽光発電を検討すべきなのでしょうか?
太陽光発電は、導入が早ければ早い方がお得
太陽光発電は、実は導入が早ければ、早い方がお得になる制度が2つあります。
補助金
太陽光発電を導入すると、一番多くて3か所から補助金をもらうことができます「国の補助金」「都道府県の補助金」「市区町村の補助金」です。国の補助金は、全国一律の金額ですが、都道府県や市区町村などの地方自治体は、地方自治体ごとに補助金を出すか、どうかも含めて決められているのです。つまり、住んでいる場所、住宅を購入する場所によって、補助金が変わってくるのです。
しかし、今この補助金がどんどん終了していってます。もともと、クリーンエネルギーである太陽光発電を普及させるために、用意した補助金なので、今は普及がすごいスピードで進むと共に、太陽光発電導入の費用も、10年で5分の1ぐらいまで落ちていっています。そのため、補助金を必要ないと考える自治体が増えてきたのが理由です。時間がたてたつほど、補助金の額は下がっていくと考えてよいでしょう。
売電価格
太陽光発電では余った電力を電力会社に売ることができます。これも普及促進を念頭に置いた制度で、利用した場合の電気料金は19円/1kWですが、売る場合の電気利用金は38円/1kWなのです。なぜか、買い取る方が高いのです。しかも、設置した年の基準価格で10年間の売却が可能なので、早く設置した方が売電価格が高い状態が続くのです。しかし、これも普及と共に売電価格は年々下がってしまっているのです。
設置年度別の売電価格
- 2009年 48円
- 2010年 48円
- 2011年 42円
- 2012年 42円
- 2013年 38円
太陽光発電は余裕資金があれば住宅購入と同時に検討すべき
太陽光発電は、余裕資金があれば住宅購入時に検討すべきものです。
ひとつめの理由は、上記に記載した通りに早い方がお得である制度が多いこと、もうひとつは、住宅購入、住宅ローン利用時にライフプランを試算すると思います。このライフプランのシミュレーション時に太陽光発電の収支を入れて計算できる良いタイミングということがあります。
太陽光発電は10年から15年で「元が取れる」投資ですので、余裕資金があるのであれば検討して損はないものなのです。