住宅ローンの審査は平均で1週間~2週間ほどかかりますが、申し込みから融資実行までの期間は遅いと2ヶ月以上かかることもあります。引渡しの前に十分な準備期間をもって住宅ローンの申し込みをしないと直前で慌てることになってしまいます。
住宅ローンの審査は、どんどん厳しくなっているのが現状です。超高齢化社会が深刻な日本で、金利が低い今借りている人が30年以上あとまで返せるか、リスクも増加してきているため、銀行も審査の基準を年々上げてきているのです。住宅ローンの審査は落ちることもあることを想定して、リスクを分散させるためにも複数の住宅ローン申し込みが重要になります。
意外に知られていませんが、住宅ローンの適用金利は申込時点ではなく、融資時点で決まるのです。融資時点で申し込んだ銀行だけが金利が上昇していたら元も子もありません。
住宅ローン利用の上記のようなリスクを分散させるためにも、検討候補にあがっている複数の銀行に申込んでおくことも重要なのです。申込自体は1社である必要はないのです。
出典:住宅金融支援機構のデータを当サイト独自で再集計
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