住宅ローンの借り換えとは?
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- カテゴリ: 住宅ローン借り換え
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローンの借り換えとは?
<p住宅ローンの借り換えとは、現在借りている銀行の住宅ローンから、低金利の住宅ローンへ債務を移すことを意味します。住宅ローンの見直しは、手間や費用もかかるものの、金利を下げることができれば絶大な節約効果を発揮します。
住宅ローンの借り換えとは
住宅ローンの借り換えとは
現在借入中の銀行の住宅ローンを
借り換え先の銀行から借り換え資金の融資を受けて
完済し、
住宅ローンの債務を「現在借り入れ中の銀行」から「借り換え先の銀行」へ移すこと
を言います。
結果的にこのフローによって
現在借入中の銀行の住宅ローン → 借り換え後の銀行の住宅ローン
と債務が移動したことになるのです。
このときに
金利が高い住宅ローン → 金利が低い住宅ローン への借り換え
ができれば、利息負担が減るため、「総返済額が安くなる」のです。
実際に住宅支援機構のアンケート調査では、約7割の人が1%以上の金利削減を実現できています。
ただし、住宅ローンの借り換えは、借り換え先の銀行と新規の住宅ローン契約をするのと同じことを意味するため
- 事務手数料
- 保証料
- 抵当権設定費用
- 抵当権抹消費用
- 司法書士報酬
などのコストが発生してしまうのです。
また、新規借入時にも経験済みだと思いますが
- 多くの書類を提出する
- 役所や会社で証明書を集める
など手間も増えてしまうので、住宅ローンの借り換えはメリットだけではないことに注意が必要です。
住宅ローンを借り換えすべき人の条件
一般的に、こうした費用を負担してでも借り換えのメリットがあるのは、
- ローン残債が1000万円以上
- 返済期間が10年以上残っている
- 1%以上金利が低いローンに借り換えできる
の3つの条件をすべて満たしている人といわれています。
しかし、低金利の住宅jローンが出てきたために上記の条件も大きく下がってきています。特に金利は0.3%低くなっているだけで住宅ローン借換のメリットが享受できるのです。
以前は、フラット35が借り換えに対応していなかったため、借り換え先は民間ローンに限定されていました。しかし2009年より、フラット35でも借り換えが可能になりました。 最近は、変動金利型の金利が著しく低くなっています。このため、変動金利に借り換える人も目立ちます。しかし、目先の金利の低さだけで住宅ローンを選ぶのはあまりおすすめできません。家計の状況によっては、将来金利が上がった場合の返済額アップについていけなくなる可能性が高いのです。
実際の借り換えした方の金利プランの選択状況を確認して、自分にあったプランを決めましょう。
住宅ローン借り換えの金利プラン比較 アンケート結果