新築マンション購入から入居まで
- 詳細
- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: 住宅ローン申込までの流れ
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 24134
新築マンションの購入から入居まで
未完成の新築マンションを購入する際の申し込みから入居までの流れについて把握しましょう。
1.物件の情報収集と検討
立地・予算・間取りなどの希望条件を決定する。チラシなどの広告・住宅情報誌・インターネットなどで実際の物件情報を収集
2.モデルルームや実際の物件に足を運ぶ
候補物件をピックアップ。現地のモデルルームに行って、立地、価格、間取り、性能などを比較検討する。
3.申込
これといった物件に出会ったら、資金計画を確認し、自分の希望条件に合っているかをチェック。検討の上、不動産会社に申込証拠金を添えて、申込みをする
4.住宅ローンの事前審査
金利などの条件を比較して選んだ住宅ローンの金融機関に収入証明を提出。住宅ローン融資の事前審査を受ける。
5.重要事項の説明をうける
住宅ローン融資の事前審査が通ったら、不動産の売買契約に向けて、重要事項の説明が行われる。この時点で、売買契約についての書類を受け取り、問題点などあれば、事前に確認することができる。一般には、契約の当日に1~2時間かけて行われる
6.売買契約、住宅ローンの申請
契約書をよく読んで、納得したら、サイン・捺印。この時点で、手付金(頭金)を支払う。物件価格の1割などが一般的。また、不動産会社に仲介手数料を支払うのもこのタイミング(物件価格の3%など)。売買契約に続けて、住宅ローンの申請もする。
※手付金を支払ったら、契約成立の上、キャンセルしても戻ってきません。じっくり吟味しましょう
7.入居説明会
新築物件の場合、竣工後、引き渡しまでの間に内覧会が行われる。入居する物件について、建て付けや品質をチェック。気になるところは、修理等の依頼もできる。
8.残金決済
物件が完成したら、ローン契約を締結して、残金決済を実行。この際、ローン保証料や印紙代、事務手数料などの諸費用が必要。不動産会社に住宅ローンの金融機関から融資実行がされた段階で、物件は自分のものになる。公的融資の場合、登記が済まないとローン契約ができないので、つなぎ融資が必要なこともある。
9.登記申請
残金決済がされると、「所有権の移転費記」が行われ、物件が名実ともに自分のものとなる。また「抵当権の設定登記」もされ、購入した住宅はローンの担保になる。
10.鍵の引渡し、入居
残金決済をし、所有権登記をしたら、鍵が引き渡され、いつでも住める状態に。引っ越し手配をして、入居の手続きにうつる。