住宅ローン選びのポイントを比較
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: はじめての住宅ローン
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローン選びのポイントを比較
住宅ローン選びのポイントはどこになるのでしょうか?今回は住宅ローンを選ぶ際に重視したいポイントについて解説します。
ポイントその1.金利タイプの選び方が重要
まず重要なのは「金利タイプ」です。
- 変動金利を選ぶのか?
- 当初10年固定金利を選ぶのか?
- 全期間固定金利を選ぶのか?
で、今後の返済負担がどうなるのか?が変わってくるのです。
金利だけで見れば「変動金利」が一番良いのは間違えありませんが、金利上昇してしまったら一番損をするのが「変動金利」なのです。
金利が一番高く設定されているのは「全期間固定金利」ですが、金利が上昇したときにも金利が変わらないので一番お得な金利タイプになります。
今の金利で、返済額をシミュレーションしたとしても、それだけで不十分で、今後の金利動向を予想したうえで、金利タイプを比較する必要があるのです。
ポイントその2.総返済額が安い住宅ローンがおすすめ
住宅ローンの比較では
- 金利で比較する
- 諸費用で比較する
という2つの比較方法がわかりやすいものとして採用されているのですが
実態は
- 金利が高くても、諸費用が安い
- 諸費用が高くても、金利が低金利
という形で、片方だけで比較しても、正確な「お得さ」がわからない状態になっています。
これはネット銀行jの台頭によって
保証料や事務手数料の設定の仕方のバリエーションが広がってしまったからです。
- 金利が高くても、諸費用が安い住宅ローン
- 諸費用が高くても、金利が低金利の住宅ローン
を比較するためには、完済までにいくらかかるのか?の「総返済額」で比較するしかないのです。
総返済額で比較する方法はこちら
http://isolf.com/hikakuhyo2/simu/906-nensyushindan
ポイントその3.付加価値サービスをチェックする
最後に重視したいのは付加価値サービスです。
銀行同士の住宅ローンの低金利競争も、限界にきているため、
金利を下げるのではなく、付加価値サービスを提供することで顧客獲得を目指す銀行が増えてきているのです。
- グループ会社の店舗での買い物が5%OFF
- 疾病保障無料付帯
- 介護保障無料付帯
- がん保障無料付帯
- 印紙代無料
- 女性の金利優遇
- 家事代行サービス無料
- ・・・
など、様々な付加価値サービスが登場しています。とくに疾病保障などは通常は「金利+0.3%」のコスト負担を伴うものが無料になっているので、非常に価値の高い付加価値サービスとなっています。
この付加価値サービスも、住宅ローンを比較検討するうえで重要な要素となっているのです。