住宅ローンを借りるまでの流れ
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: 住宅ローン申込までの流れ
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローンを借りるまでの流れ
購入する物件を決めてから、住宅ローンを検討し、住宅ローン申込、審査通過、融資時効、入居に至るまでの流れを説明します。
住宅ローンを借りるまでの流れ
住宅ローンの借りるまでの流れは大きく分けると
- 物件購入フェーズ
- 住宅ローン申込フェーズ
に分かれます。
物件申込みから、住宅ローン申込みまでの流れ
- 自己資金と年収から購入予算を決める【住宅ローン】【物件購入】
- 予算に合わせて物件選び【物件購入】
- 物件の絞込【物件購入】
- 物件の購入申し込み【物件購入】
- 住宅ローンの比較検討【住宅ローン】
- 住宅ローンの事前審査申込み【住宅ローン】
- 重要事項説明【物件購入】
- 不動産売買契約【物件購入】
- 住宅ローン本申込【住宅ローン】
- 住宅ローン本審査【住宅ローン】
- 住宅ローンの契約【住宅ローン】
- 入居説明会・内覧チェック【物件購入】
- 融資実行=残金決済【住宅ローン】【物件購入】
- 登記申請・火災保険手続き【物件購入】
- 引き渡し【物件購入】
- 引越し・入居【物件購入】
- 諸費用の清算【住宅ローン】
- 確定申告【住宅ローン】
となります。
大きな流れを解説すると
物件を選ぶ
まずは、購入物件を決めなければなりません。しかし、購入物件を決める前にしなければならないことがあります。「予算決め」です。自己資金で物件を買えるのであれば、自己資金の範囲内で好きな金額に購入予算を設定すれば良いのですが、多くの方は住宅ローンを利用して物件を購入します。
つまり、一番初めにしなければならないのは「住宅ローンでいくら借りられるのか?」を計算したうえで、自己資金などを勘案し、「物件の購入予算を決める」ということなのです。
予算さえ決まってしまえば、あとはインターネットを駆使して、候補の物件を絞り込み、現地のモデルルームや内覧に出向いて最終決定するという賃貸物件を決める時と大きな違いはありません。
最終的な物件が決まったら、申込の上、不動産売買契約書を交わし、売買契約の成立となります。
住宅ローンに申し込む
購入物件を決めると同時に、住宅ローンの検討に入ります。住宅ローンの金利や諸費用などを比較して、候補の住宅ローンに申し込みます。
このとき、1社だけに申し込んでしまうと、審査落ちしてから、次を選ばなければならなくなってしまうため、2社~3社は同時に申し込むことをおすすめします。
住宅ローン審査通過後
住宅ローンの審査が通過したら、住宅ローンの契約をして、融資実行となります。
お金が振り込まれたら、物件の引き渡しになるので、引っ越しや新居に合わせた家具の購入をして、入居ということになります。
入居後
入居後は、住宅ローンの諸費用の清算や、住宅ローン減税を利用するための確定申告などをする必要があります。
住宅ローンを借りるまでの流れで注意すべきポイントは
住宅ローンは複数社に同時に申し込む
という点です。
住宅ローン審査は1か月~1か月半の期間が必要になります。このタイミングで入金日は決まってしまっているので、審査が落ちてから、次の住宅ローンに申し込むということを繰り返してしまうと、物件購入が流れてしまう可能性もあるのです。
住宅ローンの場合は、審査を依頼しても、契約する前であれば断ることに何の問題もありませんから、住宅ローンに申し込むときは、3社ぐらいは候補の住宅ローンを決めて、同時に申し込むことをおすすめします。