はじめて住宅ローンを検討する方が最低限抑えておくべきこと10
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: はじめての住宅ローン
- 作者: 住宅ローン比較
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はじめて住宅ローンを検討する方が最低限抑えておくべきこと10
「購入する住宅もメドがついたし、そろそろ住宅ローンを考えなければならないなぁ。でも、住宅ローンって難しいから大変。」と思ってしまう方も多いと思います。今回は、最低限これだけは知っておこうという当サイトの記事を抜粋して紹介します。
1.いくら借りられるのか?を知る
まずは自分の年収や購入する予定の住宅の種類にでいくらまでなら借りることができるのか?を知る必要があります。いくら借りられるのか?がわからなければ、いくらの物件を買えるのか?もわからないからです。
2.住宅ローンの返済額の計算方法を知る
いくら借りられるか?がわかったら、次に金利の仕組みを理解しなければなりません。3000万円の借入で金利1.0%の場合は、利息は30万円ではないのです。金利と返済額の計算方法を理解することは住宅ローン選びでは非常に重要なことなのです。
3.金利タイプの種類を知る
住宅ローンの金利には、「変動金利」「当初固定金利」「全期間固定金利」の3つの種類があるのです。それぞれメリットデメリットがあるので、どの金利タイプが自分に合っているのか?を決める必要があります。
4.諸費用を知る
住宅ローンに必要な費用は、金利に連動する利息だけではありません。事務手数料、保証料、団信料・・・などさまざまな諸費用が必要になってくるのです。住宅ローンによって諸費用は大きく違ってくるため注意が必要です。
5.住宅ローンを比較するポイントを知る
最低限、上記で金利と諸費用と返済額との関係がわかれば住宅ローンを比較しても、何が良くて何が悪いかがわかってくるはずです。
6.住宅ローンを比較する
トップページに記載している人気ランキングを見て、金利や諸費用を比較して申込みたい住宅ローンを決めます。審査で落ちることもあるため、1社ではなく、最低2社は絞り込んでおくと良いでしょう。
トップページ「住宅ローン人気ランキング」
トップページ「総負担額が低い住宅ローン比較ランキング」
7.返済額をシミュレーションして、借入期間や毎月の返済額を決める
住宅ローンが決まったら、シミュレーターで金利を入力し、毎月の返済額や借入期間を動かしながら、どれが一番理想に近い借入期間・毎月の返済額なのか?を考えましょう。
8.申込みの前に住宅ローン審査の内容を知る
後は申込むだけですが、その前に「申し込めば、どの住宅ローンでも利用できる」わけではありません。審査というものがあるのです。審査の内容を知りましょう。
9.複数の住宅ローンに申し込むべき
住宅ローンを利用するときには複数の住宅ローンに同時に申込む必要があります。もちろん、1社だけに申込むのでも問題はないのですが、審査に落ちてからもう一度申し込むのでは、借入期間が1ヶ月~2か月さらに長くなってしまうからです。
10.いざ申込
上記の9個のポイントを押さえれば、大きく失敗する、後悔する住宅ローンを選んでしまう危険性はほとんどないと言えるでしょう。
まとめ
上記に上げたのは、あくまでもはじめて住宅ローンを検討する方の”最低限の”知るべきことです。借り換え目的であったり、もっとじっくり検討したい人は他の住宅ローン知識も必要になります。高額な買い物であるため、できるだけ慎重に検討することが重要です。