「がん」「心筋梗塞」「脳卒中」で返済保障!?数百万の価値がある疾病特約無料の住信SBIネット銀行の住宅ローン
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- カテゴリ: 住宅ローン特集
- 作者: 住宅ローン比較
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「がん」「心筋梗塞」「脳卒中」で返済保障!?数百万の価値がある疾病特約無料の住信SBIネット銀行の住宅ローン
住宅ローンは30年以上の間、返済を続けていかなければいけないものです。30歳で借りても完済時の年齢は60歳、40歳で借りたら70歳まで返済を続けていかなければならないものです。
「もし、自分が病気になって働けなくなってしまったら、どうやって返済していけば良いのだろう?」
と不安に感じる方も少なくないと思います。ここでは、この不安を解消するサービスを付帯している住信SBIネット銀行の住宅ローンについて解説します。
「団信」よりも重要な「疾病保障」とは?
「団信」というのは、団体信用生命保険のことで、住宅ローンの返済期間中にお客さまに万一のことがあった場合に住宅ローンの残債額と同額の保険金が支払われる保険のことです。
「団信」は民間銀行の住宅ローンの場合は、すべての銀行で加入が義務付けられているものです。
この契約があるからこそ、家計を支える住宅ローンの契約者に万が一のことがあっても、残された家族に家を残してあげることができ、生活を支えてあげることができるのです。
「団信」は未来の安心を買うという意味でも、重要なサービスと言えます。
しかし、死亡する可能性よりも、圧倒的に確率が大きいのが病気になる可能性です。病気になって働けなくなっても、「団信」の保険金は支払われない為、なんらかの方法で返済を継続するか、最悪の場合自宅を手放すという判断をしなければならなくなってしまうのです。
そこで、登場するのが「疾病保障」というものです。
「疾病保障」とは住宅ローンの契約者が病気になった際に所定の条件を満たすと、住宅ローンの残債額と同額の保険金が支払われて、自宅を自分のものにできる保障なのです。
「団信」よりも手厚い「疾病保障」に加入する場合には、通常金利+0.3%という特約料が発生するのが相場ですが、住信SBIネット銀行の住宅ローンの場合は、無料ではじめからこの「疾病保障」が付帯されているのです。
住宅ローンを比較検討する場合に、金利も重要ですが、この未来の安心に対する保障が無料でついていることも重要な検討ポイントになるのです。
住信SBIネット銀行の「全疾病保障」とは?
では、住信SBIネット銀行の疾病保障「全疾病保障」はどういうサービスなのでしょうか?
全疾病とは
- 3つの特定疾病(がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中)
- 5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)
- その他のケガや疾病
2つの保障
1.月々の住宅ローン返済金相当額が支払われる
借入実行日以降に被った8疾病、その他のケガや疾病により、借入実行日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に所定の就業不能状態となり、その状態が継続し、ローンの約定返済日が到来した場合に12回を限度として月々の住宅ローン返済金相当額が支払われます。
2.住宅ローンの残債額が支払われる
借入実行日以降に被った8疾病、その他のケガや疾病により、借入実行日から3ヵ月を経過した日の翌日以降に所定の就業不能状態となり、その状態となった日からその日を含めて12ヵ月を経過した日の翌日午前0時までその状態が継続した場合、住宅ローンの残債額が支払われます。
簡単に言うと・・・
病気になって働けない状態になってしまった場合に、初めの1年間は住宅ローンの返済額が保険金によって支払われます。1年経っても状態が変わらずに働けない場合に、今度はその時点での住宅ローンの残債額が保険金で支払われます。住宅ローンの借入残高がこの時点でゼロになり、住宅は自分のものになるのです。
※住信SBIネット銀行HPより抜粋
※1 就業不能状態とは被保険者本人の経験・能力に応じたいかなる業務にもまったく従事できない状態をいいます。
※2 債務繰上返済支援保険の支払事由該当時におけるローン残高相当額が支払われます。
一般的な疾病特約との負担額比較
上記のような疾病保障は、住信SBIネット銀行以外でも取り扱っています。しかし、無料ではなく、あくまでもオプションサービス「特約」なのです。ここではりそな銀行を例に疾病特約を付けるとどのくらいの費用負担があるのかを計算します。
りそな銀行の3大疾病保障特約付住宅ローン
店頭金利+年0.25%
借入額3000万円 35年返済 0.775% 変動金利 金利変動なしの場合
条件 | 金利(保証料込) | 毎月返済額 | 総返済額 |
---|---|---|---|
疾病特約なし | 0.975% | 84,336円 | 35,421,163円 |
疾病特約あり | 1.225% | 87,867円 | 36,904,293円 |
差額 | 0.25% | 3,531円 | 1,483,130円 |
となります。つまり、疾病特約を付けただけで約150万円も返済総額が上昇してしまうのです。また、上記の試算では変動金利が同じ水準で継続した場合ですが、金利が上昇すればこの疾病特約分の返済額も上昇することになるのです。
つまり、住信SBIネット銀行の「全疾病保障」が無料で付帯されているというのは、150万円以上の価値があるということになるのです。
※ただし、りそな銀行の3大疾病保障特約の場合は「60日以上所定の状態が継続した場合」というように保険金が下りる条件が住信SBIネット銀行の「全疾病保障」とは違うので注意が必要です。費用が発生する3大疾病保障特約の方が保険金支払いのハードルは低く設定されているのです。
住信SBIネット銀行には他にもある安心の保障サービス
住信SBIネット銀行の最大の魅力は「全疾病保障」ですが、住信SBIネット銀行は「全疾病保障」以外にも保障サービスに力を入れています。
保障の手厚い住信SBIネット銀行の住宅ローンを選ぶと保険を見直せる可能性も
上記の通り、様々な保障が無料で付帯されている住信SBIネット銀行の住宅ローンに加入すれば、現在加入している生命保険、医療保険、自動車保険との保障の重複が出てきます。病気で就業不能状態になっても住宅ローンの返済がなくなる=住宅が手に入るのであれば保険の保障はもう少し少なくても良いというような判断もできるのです。
保険の見直しによって、毎月支払う保険料を引き下げるという効果も期待できるのです。
まとめ
住信SBIネット銀行の住宅ローンは金利が低いことが注目されがちですが、実は低金利の金利と同じぐらい重要なポイントとして「保障の充実度が業界トップクラス」という魅力もあるのです。
住宅ローンを比較検討する場合には、保障も含めて比較検討することをおすすめします。
住信SBIネット銀行 住宅ローン「住宅ローンWEB申込コース」
住信SBIネット銀行は、2007年に住友信託銀行とSBIホールディングスが出資して開業したネット銀行です。住信SBIネット銀行の住宅ローンは、保証料、団信保険料、全疾病保障、一部繰上げ返済手数料無料という高い利便性と固定金利特約型の金利を大幅に優遇するサービスを武器に住宅ローンのシェアを拡大しています。
とくに金利の低さは変わらず最低水準をキープ。その上、全疾病保障を無料で付帯できる点は他の住宅ローンにはない大きな魅力と言えます。他の銀行の場合、指定された病気になった場合に住宅ローン残高が0円になる疾病保障自体は付帯することができますが、疾病保障を付帯すると金利に0.3%上乗せになり、それだけで200万円ほどの返済負担増が発生してしまいます。しかし、住信SBIネット銀行の場合は、無料で疾病保障が付帯できるので、安心して返済をしたい方にはおすすめの住宅ローンと言えます。
保障に強い住宅ローンであることは間違えありません。
金利は、変動金利は0.320%、当初固定金利で10年1.280%という業界トップクラスの低金利を実現、借入金額は最大2億円。口座開設と住宅ローンの審査依頼が同時にでき、他の銀行口座から手数料無料で自動的に返済用口座に毎月入金ができる「定額自動入金サービス」も地味にうれしいサービスです。ネットで完結する点も利便性が高く評価されています。2009年から6年連続での銀行業界の顧客満足度指数第1位という実績もあり、アフターサービスなどの点でも大きな支持を得ているのです。
デメリットは、当初固定金利の当初期間の金利優遇はかなり手厚いのですが、当初期間終了後の優遇幅が縮小してしまうことです。それ以外の総合力は非常に高い住宅ローンです。

住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行はネット銀行ですが主要都市の店舗「SBIマネープラザ」において、営業担当者と相談しながら、住宅ローン商品の説明や借り換えメリットの試算などの相談をすることが可能になっています。
新宿中央支店、秋葉原支店、名古屋支店、浜松支店、大阪支店、福岡中央支店
全疾病保障が無料付帯でこの低金利!当初固定金利を大幅に優遇
住信SBIネット銀行 住宅ローン 注目の金利プラン
変動金利 (保証料、金利優遇込) | 0.320% 借り換え:0.299% | 銀行名 | 住信SBIネット銀行 |
当初10年固定金利 (保証料、金利優遇込) | 1.280% | 商品名 | 住宅ローンWEB申込コース |
35年固定金利 (保証料、金利優遇込) | 1.790% | 金利以外の 主要な負担費用 | 事務手数料 借入額の2.20% ※ご融資金額の2%に相当する金額に消費税額(地方消費税額を含む。)を加算した金額がかかります。 |
2009年から7年連続 JCSI(日本版顧客満足度指数)調査 銀行業界 第1位