auじぶん銀行の住宅ローンはがん診断で住宅ローン残高が半分に
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- カテゴリ: 住宅ローンサービス分析
- 作者: 住宅ローン比較
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auじぶん銀行の住宅ローンはがん診断で住宅ローン残高が半分に
auじぶん銀行の住宅ローンでは、がん診断時に住宅ローン残高の半分が保険金で支払われる「がん保障特約(50%)」が無料で付帯されています。日本人の2人に1人は「がん」というがん大国の日本では非常に重宝する保険サービスと言えます。
auじぶん銀行住宅ローンの「がん保障特約(50%)」
保険料
無料(金利上乗せなし)
保険金
がん診断時点の住宅ローン残高の半分が保険金として支払われます。
保険金支払いの判定
責任開始日からその日を含めて90日(免責期間)経過後の保険期間中に「所定の悪性新生物(がん)」に罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定された場合、そのがんの進行程度(初期から末期)に関わらず、診断確定時点における住宅ローン残高相当額もしくは残高相当額の50%が保険金として支払われます。
がん診断保険金の対象となるがん(悪性新生物)
- 口がん(悪性新生物)
- 消化器のがん(悪性新生物)
- 呼吸器および胸腔内臓器のがん(悪性新生物)
- 骨および関節軟骨のがん(悪性新生物)
- 皮膚の悪性黒色腫
- 中皮および軟部組織のがん(悪性新生物)
- 乳房のがん(悪性新生物)
- 女性生殖器のがん(悪性新生物)
- 男性生殖器のがん(悪性新生物)
- 腎尿路のがん(悪性新生物)
- 眼、脳およびその他の中枢神経系の部位のがん(悪性新生物)
- 甲状腺およびその他の内分泌腺のがん(悪性新生物)
- 部位不明確、続発部位および部位不明のがん(悪性新生物)
- リンパ組織、造血組織および関連組織のがん(悪性新生物)
- 独立した(原発性)多部位のがん(悪性新生物)
- 真正赤血球増加症<多血症>
- 骨髄異形成症候群
- リンパ組織、造血組織および関連組織の性状不詳または不明のその他の新生物のうち、
- 慢性骨髄増殖性疾患
- 本態性(出血性)血小板血症
- リンパ細網組織および細網組織球系の疾患のうち、
- ランゲルハンス細胞組織球症
※上皮内がん(子宮頸がん0期、大腸粘膜内がん、非浸潤がん、食道上皮内がんなど)および皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がんは、がん診断保険金の支払対象となる悪性新生物に該当しません。
日本人のがんのリスク
男性:がんに罹患する割合:60%
女性:がんに罹患する割合:44.9%
※出典:公益財団法人がん研究振興財団「がんの統計’14」国立がん研究センター推計(2015)
年間98万人を超える方ががんになるというデータがあります。また、2人に1人ががんになるということであれば、仮に30年の住宅ローン返済で60歳までに完済すると仮定しても、人生(平均寿命)の8割は経過していることになるため、その間にがんになるリスクというのは4割を超えているのではないでしょうか?
がんによる仕事の継続への影響
- 依願退職した:30.5%
- 休職中である:8.7%
- 解雇された:4.2%
- 現在も勤務中:47.6%
- その他:9.0%
43.4%が依願退職・休職・解雇になっている。
引き続き同じ職場で働いている方は半数に満たない
※出典:厚生労働省「がんの社会学」に関する合同研究班
「がん体験者の悩みや負担等に関する実態調査報告書(概要版)」
ということは、復職する方や転職する方もいるとは思いますが、約4割の方が「がん」を発症したことで収入がなくなっているのです。収入がなくなれば住宅ローン返済がままならないことになってしまいます。
住宅ローン返済が継続できなければ、当然住宅は銀行や保証会社に差し押さえられてしまい、裁判所で競売によって売却されてしまいます。せっかく購入した住宅を手放さなければならないリスクがあるのです。
無料付帯されているがん保障特約(50%)では住宅ローン残高は半分に減るだけですが、毎月の返済額が半分になるのであれば、大分負担が軽減できると考えられます。その時点の貯蓄で一括返済できる可能性もでてきます。
auじぶん銀行住宅ローンのがん保障特約(50%)には収入減のリスクに対応できるメリットがあるのです。
auじぶん銀行住宅ローンの「がん保障特約(50%)」のメリット
無料付帯であること
が最大のメリットと言っていいでしょう。
auじぶん銀行住宅ローンに限らず、どの銀行でも「がん保障」「疾病保障」付帯の団信プランが用意されています。
しかし、ほとんどの銀行では、金利+0.2%、金利+0.3%という金利負担で「がん保障」「疾病保障」に入れるのです。金利+0.2%、金利+0.3%というのは一見、少額な負担に見えてしまいますが、総返済額で考えると200万円~300万円ほどの費用負担になってしまいます。正直に言えば、それだけの金利負担をするのであれば、直接保険会社の「がん保険」「医療保険」「生命保険」に入った方が安いのです。
無料付帯だからこそ、auじぶん銀行住宅ローンの「がん保障特約(50%)」を選ぶ意味があるのです。