住宅ローンを比較分析。人気の住宅ローン選び[PR]

住宅ローン金利交渉はできる?

住宅ローン金利交渉はできる?

住宅ローンで金利交渉による金利の引き下げはできるのでしょうか。ここでは金利交渉について解説します。

man128 128新規の借り入れでの金利交渉は難しい

住宅ローンの新規利用時に金利交渉をして、公開されている優遇金利からさらに引き下げを迫るのは非常に難しくなっています。これは、公開されている優遇金利がこれ以上値引く余地のない水準まで下がってしまっているからです。

特にネット銀行の場合は、金利交渉をする余地というのはほとんどないと言っていいでしょう。

ネット銀行と比較して、交渉しやすいのはメガバンクや地銀ですが、メガバンクや地銀は、はじめの金利がネット銀行と比べると高く設定されているため、交渉が成功しても大きなメリットはないのです。

ネット銀行が台頭する以前の金利が高いときは、他の銀行を引き合いに出しながら金利の引き下げ交渉に成功ということが結構あったのですが、最近ではなかなか厳しいということが現実なのです。新規の申し込みの場合は、金利の引き下げ交渉をすることに力を注ぐよりは、低金利の住宅ローン選びに重点を置いた方が良いでしょう。

ただし、メガバンクや地銀の場合は「給与の振込口座になっている」「自己資金が2割以上ある」という場合金利が優遇される可能性があります。

住宅ローンの借り換え時には交渉の余地がある

住宅ローンの借り換え時には、現在借り入れをしている銀行に「借り換えを検討していて、申込も完了している」事実を伝えることによって、「引き留め」を受けられるケースがあります。

銀行にとっても、住宅ローンの借り換えをされるということは、一括返済によって貸付額が0円になることを意味しているため、今後の利息収入が消えることになるからです。

借り入れ中の銀行の現在の金利までなら、引き下げてもらえる可能性があります。

ただし、注意してほしいのは、借り換えをほのめかしても引き留められないケースも多いということです。すべての銀行、すべての担当者に通用する方法ではなく、銀行や担当者の方針によって引き留めるかどうかは変わってきます。また、できるだけ金利交渉の際にも「借り換えの本気度」を伝えなければなりません。具体的に「○○銀行の金利△%の住宅ローンに申込んで審査中です。」と言えるように実際に申込みをしておく必要があります。また、引き留められなかった場合でも、そのまま借り換えしてメリットがあるようにしておきましょう。

営業が来て借り換えをすすめてくるケース

「今月は当行の期末になるため、通常よりも金利を引き下げてご提供ができます。借り換えをしませんか?」と営業マンが家にやってくることがあります。

この場合は、公開されている金利よりも優遇された金利で借り換えが可能になります。また、「この時、○○%なら借り換える」と条件を提示してみましょう。銀行の中で可能な金利ライン以上であれば交渉が成功する可能性があります。

とくに「期末」や「半期末」など、銀行の成績が確定するタイミングでは、金利を引き下げてでも契約数を増やしたいという銀行が多いのです。「期末」とは企業の事業年度の最終月のことで、事業年度は会社によって違いますが、多くの場合「4月~3月」が事業年度で、「期末」は3月になることが多いです。

営業に来てくれた営業マンは、こちらからの条件を提示しやすいというメリットがあります。営業マンに対しては、その時の売込みの金利が希望に合わなくても、条件を提示し、それ以下の金利になりそうならまた連絡くださいと網を張っておくと良いでしょう。

金利交渉のまとめ

  • 新規借入時は金利交渉をしても難しい。はじめから低金利の住宅ローンを選ぶべき
  • 新規借入時でも、給与振込口座がある、自己資金が2割以上あれば優遇してもらう可能性がある
  • 借り換え時は借入中の銀行と金利交渉ができる可能性がある
  • ただし、その場合も他行への借り換えを前提として交渉することが必要。借り換え先の申込は済ませておく
  • 借り換え時の交渉をしても引き留めがないこともある。その場合でも借り換えする覚悟が必要
  • 借り換えの営業が来たら、こちらから条件を提示しておく

この記事が住宅ローン選びにプラスになったと思ったら「いいね」お願いします。

当サイト利用者実績のべ数
727万1706人

※ 自社調べ。運営歴8年
ファイナンシャルプランナー(FP)が運営

住宅ローン人気銀行ピックアップ   2024年3月最新情報

ランキングアイコン1位イオン銀行 住宅ローン
イオン銀行 住宅ローンのウェブサイト画像

変動金利、当初10年固定金利ともにネット銀行トップクラスの低金利。イオンでのお買い物が5年間5%OFFで最大22.5万円の割引に。自己資金は0円でも借り入れ可能。さらに最大300万円までの諸費用ローンありと利便性も高い

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.430%
0.430%(借り換え)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
1.690%
●金利以外の主要な負担費用(税込)
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

ランキングアイコン2位住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行住宅ローンのウェブサイト画像

がん、心筋梗塞、脳卒中など全てのケガ・病気で就業不能状態になると、住宅ローン返済が免除される全疾病保障が無料付帯。変動金利、5年、10年当初固定金利も圧倒的な低金利。

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.320%
0.298%(借り換え)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
0.948%
●金利以外の主要な負担費用(税込)
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る


 

ランキングアイコン3位ソニー銀行 住宅ローン
ソニー銀行 住宅ローンのウェブサイト画像

ソニー銀行は変動金利が0.297%、頭金1割超で0.397%と業界最低水準の金利を実現。さらにオリコン満足度ランキングで4年連続1位を誇りサービスレベルの高さに定評。固定金利と変動金利の切替えが自由に何度も可能でリスク回避

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.297%
0.397%(新規購入&自己資金1割~)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)

●金利以外の主要な負担費用
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

 

注目!住宅ローンピックアップ

注目!ソニー銀行の住宅ローン

  • 自己資金1割以上で業界最低水準の金利
  • がん50%保障特約付団信無料付帯
  • AIによる自動審査で最短60分スピード審査回答
  • 変動金利と固定金利を何度でも切り替え可能
  • 前月の15日前後には次月の金利を発表!金利タイプ切替に有利

●変動金利(保証料、金利優遇込) 0.297%
(新規購入&自己資金1割~の場合)0.397%
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
●金利以外の主要な負担費用事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

 

住宅ローン借り換えで人気の銀行ピックアップ

借り換えで人気の理由は「様々な不安に対応できる住宅ローン」

  • 事務手数料が他の銀行と比較して数十万円安い。借り換え負担が軽い
  • 家計が苦しいときに繰上返済した期間は元金返済を一旦休止できる
  • 要介護状態でも団信が適用。完済年齢が高齢になる場合に安心
  • 家事代行サービスや病児保育が最大50回分無料で利用ができる
●変動金利(保証料、優遇込) 0.420%
●金利以外の主要な負担費用 55,000円(税込)/安心パック(介護保障・コントロール返済)110,000円(税込)/安心パックW(家事代行・病児保育)165,000円(税込)/変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>借入額の2.20%(税込)
商品詳細、口コミを見る
 

WEB申込・借り換え限定の特別金利プランが人気。金利は業界最低水準! 

  • WEB申込限定借り換えローンは当初10年固定が低金利
  • 大手都市銀行なのに保証料が無料で総返済額が安い
  • WEB申込後に店舗や住宅ローンプラザで相談できるので安心
●変動金利(保証料、優遇込) 0.340%
●当初10年固定金利(保証料、優遇込) 1.585%
●金利以外の主要な負担費用 事務手数料33,000円+借入額の2.20%
商品詳細、口コミを見る

フラット35借入中の方は「フラット35からフラット35への借り換え」もできる!
現在のフラット35金利より0.3%以上高い金利で借りてるなら返済額削減可能!

住宅ローンフラット35で人気の銀行ピックアップ

フラット35で人気の理由は「最低金利+事務手数料の安さ」

  • 事務手数料が他の銀行と比較して数十万円安い
  • 楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が1.10%
  • 金利はフラット35取扱約340社の中で最低金利
●15年~20年固定金利(保証料、優遇込) 1.160%
→フラット35sなら当初10年間の金利 0.860%
●21年~35年固定金利(保証料、優遇込) 1.640%
→フラット35sなら当初10年間の金利 1.340%
●金利以外の主要な負担費用 事務手数料 借入額の1.43%(楽天銀行口座返済で1.10%)
商品詳細、口コミを見る
 

住宅ローン人気ランキング   2024年3月最新情報

順位銀行名変動金利
(保証料・優遇込)
当初10年
固定金利
(保証料・優遇込)
事務
手数料
(税込)
団信料メリット/独自サービス詳細
1位イオン銀行
イオン銀行住宅ローン
0.430%1.690%借入額の2.20%0円・イオンでの買い物5%OFF
・5年間で最大22.5万円分割引可能
詳細
2位住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行住宅ローン
0.320%
借換
0.298%
0.948%
借換
借入額の2.20%※10円・全疾病保障が無料付帯
・諸費用分も借入可能(金利0.05%上乗)
詳細
3位ソニー銀行
ソニー銀行住宅ローン
0.297%
新規+頭金1割
0.397%

新規+頭金1割
借入額の2.20%0円・固定と変動を何度でも切り替え可能
・がん50%保障特約付団信無料付帯
・翌月の金利を半月前に発表
・AIによる自動審査で最短60分スピード審査回答
詳細
4位りそな銀行
りそな銀行住宅ローン
※2024年3月適用金利
0.540%

借換
0.340%
1.840%

借換
1.585%
3.3万円(借換
+借入額
の2.20%)
0円

・銀行初!新しいタイプの団体信用生命保険付き住宅ローン「団信革命」
借り換えなら保証料お客様負担0円に
※WEB受付は借りかえローンのみです。

詳細
56位東京スター銀行
>東京スター銀行住宅ローン
0.750%~1.250%1.700%~2.200%

借入額の2.20%

0円

・入院保険が無料付帯
・普通預金金利優遇

詳細
6位SBI新生銀行
SBI新生銀行住宅ローン
0.420%-

借入額の2.20%

0円・リフォーム資金も同金利で借入可能詳細
7位カブドットコム証券(銀行代理業)
kabucom
借入額の2.20%0円・三菱UFJ銀行の低金利
・保証料不要ネット専用住宅ローンを代理販売
詳細
8位みずほ銀行
みずほ銀行住宅ローン
0.575%~0.875%
借換
0.575%~0.875%
1.600%~1.900%
借換
1.600%~1.900%
3.3万円0円

・メガバンクの安心
ネットから借り換え申込みでネット銀行並の金利
・来店不要で契約まで可能

詳細
9位楽天銀行
楽天銀行住宅ローン
0.556%~1.206%1.734%~2.384%33万円0円

・事務手数料330,000円
審査が通りやすい
・事前審査最短翌日回答
全疾病保障無料付帯

詳細
10位三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行住宅ローン
0.345%~0.475%3.3万円0円・メガバンクの安心詳細
11位三井住友銀行
三井住友銀行住宅ローン
0.675%~0.925%1.340%3.3万円0円・メガバンクの安心詳細

住宅ローンフラット35人気ランキング   2024年3月最新情報

順位銀行名15年~20年金利21年~35年金利事務
手数料
(税込)
団信料メリット/独自サービス詳細
1位住信SBIネット銀行
フラット35(買取型)
sbi
1.160%1.640%借入額の1.10%約200万円

・事務手数料1.10%
・事務手数料に0.5%上乗せで「全疾病保障」付帯。3000万円ならたった15万円(税別)

・事前審査結果は3営業日以内に通知

詳細
2位楽天銀行
フラット35
楽天銀行住宅ローン
1.160%1.640%借入額の1.43%約200万円・事務手数料が安い
・楽天銀行口座返済で事務手数料1.10%
詳細
3位ARUHI
フラット35
ARUHI住宅ローン
1.160%1.640%借入額の2.20%約200万円・圧倒的な審査スピード
・本審査は最短3営業日
詳細

トップ 住宅ローン解説 プロが教える住宅ローン 住宅ローン金利交渉はできる?

住宅ローン最新ニュース

住宅ローン最新動向レポート

article thumbnail

住宅ローン金利動向 2019年9月レポート 住宅ローンの金利動向・金利推移をまとめた毎月のレポートです。住宅ローンを検討している方は参考にしていただければ幸いです。

    住宅ローンの種類

    住宅ローンの審査

    住宅ローンの達人技

    徹底比較!どっちがお得

    住宅ローンアンケート調査

    article thumbnail

    住宅ローンにも県民性は出てくるのか? 住宅ローン選びにも、地方ごとの特色というのは出てくるのでしょうか?東京の人と北海道 [ ... ]

    教えて住宅ローンQ&A

    article thumbnail

    会社経営をしていて借入が1000万円ある場合、住宅ローンの審査は通りにくいのでしょうか? Q.会社経営をしていて、かつその法人で1 [ ... ]

    新規借入/借換えシミュレーション