全疾病保障の団信が無料?保障で選ぶなら住信SBIネット銀行
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- カテゴリ: 住宅ローンサービス分析
- 作者: 住宅ローン比較
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全疾病保障の団信が無料?保障で選ぶなら住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、通常の団信にプラスして疾病保障が無料で付帯されています。一般的にこの疾病保障は他の銀行の住宅ローンにも付帯することができますがその場合金利+0.3%前後が必要なことが多く、総返済額の負担で行くと200万円前後の負担になってしますのです。
住信SBIネット銀行の全疾病保障解説
※2013年7月1日時点の情報です。詳細はウェブサイトで確認ください。
保障される病気
- 3つの特定疾病(がん(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中)
- 5つの重度慢性疾患(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)
全ての疾病に対して保障されるため、全疾病保障と呼ばれています。
付帯費用
0円
保障の内容
住宅ローンの月々の返済保障
借入実行日(融資日)から3ヵ月間の待機期間が経過した翌日以降で、上記の疾病によって働くことができなくなり、住宅ローンの返済日になった場合に月々の返済金額相当を保険会社が支払います。1回の就業不能状態に対して最高12回まで、通算で36回までの返済保障になります。
住宅ローンの債務残高が0円に
借入実行日(融資日)から3ヵ月間の待機期間が経過した翌日以降で、上記の疾病によって働くことができなくなり、就業不能状態となった日から12ヶ月を経過しても、同じ状態が継続した場合、住宅ローンの残高が0円になります。
保障されないケース
- 保険金を受け取るべき人の故意、重大な過失
- 犯罪行為
- 精神障害
- 泥酔による事故
- 酒気帯び運転による事故
- 免許不携帯時の事故
- 薬物依存
- 頸部症候群、腰痛
- 妊娠・出産
- 地震、噴火、津波
- 戦争
サービス分析
これだけの疾病保障が無料で付帯するというのは、非常に大きなメリット。通常、200万円前後の費用がかかってしまう分を無料で対応できるのであれば、検討すべき住宅ローンと言えるだろう。特に完済時年齢が高齢になることが予測される場合、60歳以上であれば、疾病の確率は非常に高くなってしまうため、疾病保障を入れておくことがリスクを回避することにつながる。住宅ローンの債務が残っている状態での就業不能は家族に対して大きな負担になってしまうのだ。保険会社と契約している医療保険などの保障を下げて、節約することも可能だろう。