住宅ローン金利は保証料込で比較
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- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローン金利は保証料込で比較
メガバンクの住宅ローン金利とネット銀行の住宅ローン金利を比較する際は、「保証料」に注意する必要があります。
メガバンクとネット銀行で異なる保証料
まず、保証料というのは何か?
住宅ローンを利用している方が返済ができなくなった場合に保証社会が代わりに銀行へ返済する仕組みがあります。保証会社は、貸し倒れが起きたときに住宅ローン利用者に代わって残りの残債額を銀行へ返済しなければなりません。その代りに毎月保証料というのを銀行から受け取っているのです。
この保証料は銀行が払うのではなく、住宅ローン利用者が払う仕組みになっているのがメガバンクや地方銀行なのです。
メガバンクや地方銀行は、住宅という担保を持ちながら、さらに保証会社を入れることで2重に貸し倒れ時のリスクヘッジをしているのです。銀行からすれば住宅ローンというのは、かなり安全に貸し付けを増やせる美味しい金融商品となっているのです。
しかし、時代はネット銀行保証料無料の時代になりました。
ネット銀行はこの保証料を無料にすることで、信頼性の高いメガバンクと対抗する方針を立てたのです。住宅ローンの返済負担を低くすることで顧客をメガバンクから奪い取ろうという趣旨です。
ネット銀行の住宅ローンは保証料を無料にする代わりに、メガバンクと比較して高めの事務手数料を設定する方式を取っているのです。
メガバンクとネット銀行で異なる諸費用
メガバンク
- 保証料 金利+0.2%
- 事務手数料 31,500円
ネット銀行
- 保証料 無料
- 事務手数料 10万円~借入額の2.1%
となっています。一方は金利に上乗せする形であり、一方は借入額に応じた事務手数料が必要となっています。つまり、基準が異なるためメガバンクとネット銀行では比較検討がしにくいのです。
正しく比較検討するときにとるべき方法
当サイトでも採用していますが
メガバンクの金利には+0.2%の保証料をはじめから金利にプラスしてしまう。
ことで、金利を比較しやすくするのが最も良い方法です。
- メガバンクは、+0.2%の金利
- ネット銀行は、そのままの金利
で比較した上で、諸費用は事務手数料のみで比較します。これで本当にメリットがある住宅ローンが比較検討できるようになるのです。
当サイトの金利表示は(保証料込)の表示にしているため、そのまま利用していただければ本当にお得な住宅ローンが見つかると思います。