住宅ローンを比較分析。人気の住宅ローン選び

同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできるのか?

同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできるのか?

graphline2128 128同じ銀行内で住宅ローンの借り換えというのはできるのでしょうか?今回は住宅ローンの借り換えを別の銀行ではなく、同じ銀行で行う方法について解説します。

同じ銀行で住宅ローンの借り換えができるケース

1.同じ銀行で住宅ローンの借り換えができないケース

基本的には同じ銀行内で同じ住宅ローンへの借り換えというのは原則できません。

もし、これが可能になってしまえば、住宅ローン利用者全員が毎回借り換えをすることになってしまいます。

銀行A:住宅ローン商品B 金利1.5%で借入中の方が
金利1.2%になったときにも借り替えて
金利1.0%になったときにも借り替えて
・・・

と常に借り換えが発生してしまうため、銀行にとってみれば融資している方の貸出金利がすべて現行の金利になってしまいます。

金利を引き下げるたびに、現行の利息収入が減ってしまうということを意味するので、そんなことが発生するわけがないのです。

つまり、「同じ銀行内で同じ住宅ローンへの借り換え」というのはありえないのです。

2.同じ銀行で住宅ローンの借り換えができるケース

同じ銀行内でも住宅ローンの借り換えができるケースと言うものがあります。

別の住宅ローンに借り換える場合です。

銀行A:住宅ローン商品Bから
銀行A:住宅ローン商品Cに

借り替えることです。

これが可能かどうかは、銀行によって判断が異なるところなのですが、別の住宅ローン商品に借り換えるのであれば、「他の銀行に借り換えられるよりは良い」と判断してOKとしている銀行が多いのです。

ただし、この場合

  • 借り換えの審査も発生
  • 借り換えの書類・手続きも必要
  • 借り換えの諸費用も発生

するので、同じ銀行内での借り換えにこだわる理由がありません。

諸費用も、審査も、手続きも、発生するのであれば、同じ銀行である必要はなく、他の銀行の住宅ローン商品も合わせて、一番借り換えメリットが大きくなる住宅ローンを選べば良いからです。

借り換えをせずに金利を引き下げる方法もある!

「同じ銀行で同じ住宅ローンに借り換えられないか?」と考える方の狙いは

  • 借り換えの手間を発生させたくない!
  • 借り換えの諸費用を発生させたくない!

だと思います。その上で、低金利の住宅ローンに借り換えて、返済額の削減メリットだけを享受したいというのが本音だと思います。

前述した通りで、「同じ銀行で同じ住宅ローンに借り換えはできません」が同じような効果が期待できる方法があります。

それは、「借り換えを交渉材料として、現状の銀行に金利の引き下げ交渉をすること」です。

金利の引き下げ交渉の手順

1.借り換えをする銀行を探します

交渉をする前に借り換えを実際にする前提で借り換え先の住宅ローンを検討します。

住宅ローン借り換えシミュレーションはこちら

注意点

借り換え交渉は成立しない、断られる可能性もあります。その場合には借り換えを実行に移す必要性が出てきます。金利の引き下げ交渉が失敗したら、他の銀行に借り換えをするという覚悟を持って行動する必要があるのです。「借り換えを本気で実行する」姿勢が見えなければ、「この人本気で借り換えする気ないな。」とばれてしまい、金利の引き下げ交渉自体が不調に終わることが多いのです。

2.借り換え先の銀行に実際に申込む

借り換えメリットが大きくなる住宅ローンへ実際に申込みましょう。

注意点

この段階では現在借入中の銀行には何も言う必要はありません。逆に「借り換えをしようとしている」ことをこの段階で話してしまうと、はじめから引き留めに合い、面倒なことになるのでまずは黙って行動しましょう。

3.事前審査が通るまで待つ

事前審査が通れるまで待ちます。

4.事前審査が通ったら現在借入中の銀行へ交渉を持ちかける

事前審査が通った段階で

  • 借り換え先の銀行名
  • 借り換え予定のだいたいの日程
  • 事前審査が通った事実
  • 借り換えによって得られる返済額軽減メリット
  • 借り換え先の住宅ローン金利

が明確になります。

この具体性を持って、交渉に挑むことが重要なのです。

注意点

事前審査通過の段階であれば、借り換え予定先の住宅ローンは断っても問題はありません。契約をする前に現在借入中の銀行へ交渉をしましょう。

5.交渉トーク

交渉トークはケースバイケースですが、参考例はこのような形になります。

本人:「ちょっとご相談があるのですが、現在借入中の住宅ローンの件ですが他の銀行に借り換えると○○円総返済額が安くなると言われて、現在住宅ローンの借り換えを考えております。諸費用も発生してしまうため、実行すべきか悩んでいます。ご相談の方は可能でしょうか?」

銀行担当者:「構いませんよ。どういった状況でしょうか?」

本人:「現段階では、○○銀行の住宅ローンで金利○○%での借り換えを検討しています。事前審査までは通っていて、諸費用を含めて返済額の軽減メリットが○○万円出る形になっています。御行のサービス自体に不満はないのですが、今の住宅ローン金利を調整いただくことなどは難しいのでしょうか?」

銀行担当者:

回答パターン

A「金利の引き下げは○○%なら可能です。」

同じ銀行内で住宅ローン金利引き下げの場合は「諸費用」が発生しないので、借り換え先の金利より高くても、お得になるケースがあります。総返済額の軽減メリットを比較したうえで、金利引き下げの方がお得であればOKしましょう。逆に借り換えをした方が軽減メリットが大きいのであれば、手間のコストも踏まえて検討し、借り換えを実行する選択肢もあります。

B「当行では借入中の金利の引き下げという要望にはお応えしかねます。」

「わかりました。では借り換えを実行したいと思います。」と回答し、実際に借り換えをすることをおすすめします。「やっぱりいいや。」と引き下がることもできなくはありませんが、メリットを考えれば借り換えをしてしまった方が良いのです。

C「当行では借入中の金利の引き下げはできないのですが、別の住宅ローンへの借り換えであれば可能ですよ。審査はもう一度行う必要がありますが・・・」

この場合は、同じ銀行の別の住宅ローンへの借り換えということになるので、諸費用も、審査も、手間も発生します。であれば「金利や諸費用などの情報を教えてください。現在借り換え予定の銀行の住宅ローンと比較して検討してみたいと思います。」と回答し、一旦持ち帰り、借り換えメリットを計算の上、借り換えメリットが高い方を選べばよいのです。諸費用も、審査も、手間も発生するのであれば、同じ銀行にこだわる必要性がありません。

まとめ

同じ銀行の同じ住宅ローンに借り換えることは原則できません。

同じ銀行の別の住宅ローンに借り換えることはできる銀行があります。ただし、この場合、諸費用や審査、手間が発生するので他の銀行に借り換えるのと変わらないため、他の銀行の住宅ローンへの借り換えと借り換えメリットを比較する必要があります。借り換えメリットが他の銀行の住宅ローンよりも小さいのであれば、同じ銀行にこだわる理由がありません。

諸費用を発生させずに金利を下げる「金利引き下げ交渉」という方法もあります。この方法は銀行のスタンス次第で成功するか?失敗するか?が変わってきます。失敗した場合には、速やかに借り換えを実行する覚悟が必要です。

 

この記事が住宅ローン選びにプラスになったと思ったら「いいね」お願いします。

当サイト利用者実績のべ数
727万1706人

※ 自社調べ。運営歴8年
ファイナンシャルプランナー(FP)が運営

住宅ローン人気銀行ピックアップ   2023年2月最新情報

ランキングアイコン1位イオン銀行 住宅ローン
イオン銀行 住宅ローンのウェブサイト画像

変動金利、当初10年固定金利ともにネット銀行トップクラスの低金利。イオンでのお買い物が5年間5%OFFで最大22.5万円の割引に。自己資金は0円でも借り入れ可能。さらに最大300万円までの諸費用ローンありと利便性も高い

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.430%
0.430%(借り換え)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
1.440%
●金利以外の主要な負担費用(税込)
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

ランキングアイコン2位住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行住宅ローンのウェブサイト画像

がん、心筋梗塞、脳卒中など全てのケガ・病気で就業不能状態になると、住宅ローン返済が免除される全疾病保障が無料付帯。変動金利、5年、10年当初固定金利も圧倒的な低金利。さらに女性の方には保険料無料でガン診断給付金付き

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.440%
0.428%(借り換え)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
1.660%
●金利以外の主要な負担費用(税込)
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る


 

ランキングアイコン3位ソニー銀行 住宅ローン
ソニー銀行 住宅ローンのウェブサイト画像

ソニー銀行は変動金利が0.447%、頭金1割超で0.397%と業界最低水準の金利を実現。さらにオリコン満足度ランキングで4年連続1位を誇りサービスレベルの高さに定評。固定金利と変動金利の切替えが自由に何度も可能でリスク回避

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.447%
0.397%(新規購入&自己資金1割~)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)

●金利以外の主要な負担費用
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

 

注目!住宅ローンピックアップ

注目!ソニー銀行の住宅ローン

  • 自己資金1割以上で業界最低水準の金利
  • がん50%保障特約付団信無料付帯
  • AIによる自動審査で最短60分スピード審査回答
  • 変動金利と固定金利を何度でも切り替え可能
  • 前月の15日前後には次月の金利を発表!金利タイプ切替に有利

●変動金利(保証料、金利優遇込) 0.447%
(新規購入&自己資金1割~の場合)0.397%
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
●金利以外の主要な負担費用事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

 

住宅ローン借り換えで人気の銀行ピックアップ

借り換えで人気の理由は「様々な不安に対応できる住宅ローン」

  • 事務手数料が他の銀行と比較して数十万円安い。借り換え負担が軽い
  • 家計が苦しいときに繰上返済した期間は元金返済を一旦休止できる
  • 要介護状態でも団信が適用。完済年齢が高齢になる場合に安心
  • 家事代行サービスや病児保育が最大50回分無料で利用ができる
●変動金利(保証料、優遇込) 0.420%
●金利以外の主要な負担費用 55,000円(税込)/安心パック(介護保障・コントロール返済)110,000円(税込)/安心パックW(家事代行・病児保育)165,000円(税込)/変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>借入額の2.20%(税込)
商品詳細、口コミを見る
 

WEB申込・借り換え限定の特別金利プランが人気。金利は業界最低水準! 

  • WEB申込限定借り換えローンは当初10年固定が低金利
  • 大手都市銀行なのに保証料が無料で総返済額が安い
  • WEB申込後に店舗や住宅ローンプラザで相談できるので安心
●変動金利(保証料、優遇込) 0.430%
●当初10年固定金利(保証料、優遇込) 1.185%
●金利以外の主要な負担費用 事務手数料33,000円+借入額の2.20%
商品詳細、口コミを見る

フラット35借入中の方は「フラット35からフラット35への借り換え」もできる!
現在のフラット35金利より0.3%以上高い金利で借りてるなら返済額削減可能!

住宅ローンフラット35で人気の銀行ピックアップ

フラット35で人気の理由は「最低金利+事務手数料の安さ」

  • 事務手数料が他の銀行と比較して数十万円安い
  • 楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が1.10%
  • 金利はフラット35取扱約340社の中で最低金利
●15年~20年固定金利(保証料、優遇込) 1.520%
→フラット35sなら当初10年間の金利 1.270%
●21年~35年固定金利(保証料、優遇込) 1.680%
→フラット35sなら当初10年間の金利 1.430%
●金利以外の主要な負担費用 事務手数料 借入額の1.43%(楽天銀行口座返済で1.10%)
商品詳細、口コミを見る
 

住宅ローン人気ランキング   2023年2月最新情報

順位銀行名変動金利
(保証料・優遇込)
当初10年
固定金利
(保証料・優遇込)
事務
手数料
(税込)
団信料メリット/独自サービス詳細
1位イオン銀行
イオン銀行住宅ローン
0.430%1.440%借入額の2.20%0円・イオンでの買い物5%OFF
・5年間で最大22.5万円分割引可能
詳細
2位住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行住宅ローン
0.440%
借換
0.428%
1.660%
借換
借入額の2.20%※10円・全疾病保障が無料付帯
・諸費用分も借入可能(金利0.05%上乗)
・女性限定ガン診断給付金特約無料
詳細
3位ソニー銀行
ソニー銀行住宅ローン
0.447%
新規+頭金1割
0.397%

新規+頭金1割
借入額の2.20%0円・固定と変動を何度でも切り替え可能
・がん50%保障特約付団信無料付帯
・翌月の金利を半月前に発表
・AIによる自動審査で最短60分スピード審査回答
詳細
4位りそな銀行
りそな銀行住宅ローン
※2023年2月適用金利
0.725%

借換
0.430%
1.440%

借換
1.185%
3.3万円(借換
+借入額
の2.20%)
0円

・銀行初!新しいタイプの団体信用生命保険付き住宅ローン「団信革命」
借り換えなら保証料お客様負担0円に
※WEB受付は借りかえローンのみです。

詳細
56位東京スター銀行
>東京スター銀行住宅ローン
0.750%~1.250%1.600%~2.100%

借入額の2.20%

0円

・入院保険が無料付帯
・普通預金金利優遇

詳細
6位SBI新生銀行
SBI新生銀行住宅ローン
0.420%-

借入額の2.20%

0円・リフォーム資金も同金利で借入可能詳細
7位カブドットコム証券(銀行代理業)
kabucom
借入額の2.20%0円・三菱UFJ銀行の低金利
・保証料不要ネット専用住宅ローンを代理販売
詳細
8位みずほ銀行
みずほ銀行住宅ローン
0.575%~0.875%
借換
0.575%~0.875%
1.600%~1.900%
借換
1.600%~1.900%
3.3万円0円

・メガバンクの安心
ネットから借り換え申込みでネット銀行並の金利
・来店不要で契約まで可能

詳細
9位楽天銀行
楽天銀行住宅ローン
0.539%~1.189%1.727%~2.377%33万円0円

・事務手数料330,000円
審査が通りやすい
・事前審査最短翌日回答
全疾病保障無料付帯

詳細
10位三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行住宅ローン
0.675%3.3万円0円・メガバンクの安心詳細
11位三井住友銀行
三井住友銀行住宅ローン
0.675%~0.925%1.340%3.3万円0円・メガバンクの安心詳細

住宅ローンフラット35人気ランキング   2023年2月最新情報

順位銀行名15年~20年金利21年~35年金利事務
手数料
(税込)
団信料メリット/独自サービス詳細
1位住信SBIネット銀行
フラット35(買取型)
sbi
1.520%1.680%借入額の1.10%約200万円

・事務手数料1.10%
・事務手数料に0.5%上乗せで「全疾病保障」付帯。3000万円ならたった15万円(税別)

・事前審査結果は3営業日以内に通知

詳細
2位楽天銀行
フラット35
楽天銀行住宅ローン
1.520%1.680%借入額の1.43%約200万円・事務手数料が安い
・楽天銀行口座返済で事務手数料1.10%
詳細
3位ARUHI
フラット35
ARUHI住宅ローン
1.520%1.680%借入額の2.20%約200万円・圧倒的な審査スピード
・本審査は最短3営業日
・フラット35実績No.1
詳細

トップ 住宅ローンの達人が教える 住宅ローン借り換え 同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできるのか?

住宅ローン最新動向レポート

article thumbnail

住宅ローン金利動向 2019年9月レポート 住宅ローンの金利動向・金利推移をまとめた毎月のレポートです。住宅ローンを検討している方は参考にしていただければ幸いです。

    住宅ローンの種類

    住宅ローンの審査

    住宅ローンの達人技

    徹底比較!どっちがお得

    住宅ローンサービス分析

    住宅ローンアンケート調査

    article thumbnail

    住宅ローンにも県民性は出てくるのか? 住宅ローン選びにも、地方ごとの特色というのは出てくるのでしょうか?東京の人と北海道 [ ... ]

    教えて住宅ローンQ&A

    article thumbnail

    会社経営をしていて借入が1000万円ある場合、住宅ローンの審査は通りにくいのでしょうか? Q.会社経営をしていて、かつその法人で1 [ ... ]

    新規借入/借換えシミュレーション