住宅ローンと固定資産税
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: 住宅ローンと税金
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローンと固定資産税
住宅を購入するとかかってくる税金のひとつに固定資産税というものがあります。では固定資産税とは何なのでしょうか。ここでは固定資産税について解説します。
固定資産税とは
固定資産税は、土地や家屋(住居)などに課税される税金である。登記簿をもとにして市区町村が課税をする地方税。課税される対象の人は、期日に固定資産課税台帳に所有者として登録されている肩で、登記の有無は関係がない。固定資産お所有者がわからない場合は、使用者に対して課税することが可能である。
課税は1月1日に毎年行われ、1月1日に所有者として登録されている人がその年の4月1日から次のと年の3月31日までの税を納付する。市区町村はから納税通知書が10日前までに送付されることになる。
固定資産税はいくら?
地方税のため、固定資産税は各市町村が個別に決めることが可能。標準税率は1.4%です。
固定資産税の計算式
- 固定資産税評価額(課税標準額) × 1.4%(標準税率)
固定資産税評価額は、購入した価格ではなく、総務大臣が定めている固定資産評価基準に基づき、市町村が価格を決定する。一般的に住宅などであれば、価格より低くなるケースが多い。
固定資産税の免税・非課税
固定資産税評価額の1.4%の合計が、土地の場合は30万円未満、家屋の場合は20万円未満の場合は、非課税。
固定資産税の例
一戸建て、建物の延床面積80平方メートル
建物評価額800万円、土地評価額1500万円
→土地が年3万5000円、建物が年5万6000円
一戸建て、建物の延床面積130平方メートル
建物評価額1000万円、土地評価額3000万円
→土地が年7万円、建物が年8万3000円
マンション、専有面積80平方メートル
建物評価額800万円、土地(持分)評価額1000万円
→土地が年2万3333円、建物が年5万6000円
概ね、8万円~15万円ぐらいで、建物の面積と戸建かマンションかによって変動するようです。上記はあくまでも一例で市区町村によって金額は異なります。