住宅ローン返済条件の変更
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- カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローン返済条件を変更
20年~35年という長い住宅ローンの返済期間の間には、収入の変化、家族環境の変化、など家庭の状況が変わることが多々あるでしょう。そんなときは、住宅ローンの返済について見直して、現在の家庭の状況にあわせた変更をしてみると、より返済しやすくできるでしょう。
住宅ローンの返済条件の変更は可能
住宅ローンの返済期間には、子どもの進学で支出が増えたり、ボーナスカットで収入が減ったりして、一時的に住宅ローンの返済が難しくなることがあります。こんなときには、金融機関に申し出ることで、返済条件を変更してもらうことができます。
返済条件の変更には、返済期間の延長やボーナス払い分を月払いに変更する方法、一定期間のみ返済額を減らす方法など、さまざまな方法があります。
逆に、家計に余裕ができたときには、返済額を増やす、返済期間を短くするなどの前向きな変更も可能です。どんな変更ができるかは、金融機関によって違うので、まずは借入先の金融機関に問い合わせてみるとよいでしょう。
返済条件を変更する場合にlま、審査が必要になることがあります。そのため、必ず希望が通るとは限りません。
たとえば、返済期間を短くする場合は、その分月々の返済額が増えるので、年収に占める返済額の割合が基準を超えないかが改めて審査されるのです。逆に返済期間を延長した場合、毎月の返済額は減らせるのですが、総返済額は膨らみます。元利均等返済を元金均等返済に変えるときも、当初は返済額が増えるため、再度審査が行われます。
なお、条件変更の際には、所定の手数料が必要になることもありますので、あわせて事前に確認しておきましょう。