SBI新生銀行のコントロール返済なら、一定期間返済停止が可能?
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- カテゴリ: 住宅ローンサービス分析
- 作者: 住宅ローン比較
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SBI新生銀行のコントロール返済なら、一定期間返済停止が可能?
SBI新生銀行が昨年からはじめた画期的なサービス「コントロール返済」を利用すると、一定期間返済を元本のみ、約4分の1に抑えることが可能です。急な会社の倒産などがあった場合に対応できる強い味方と言えるでしょう。
SBI新生銀行コントロール返済の仕組み
期間短縮型の繰り上げ返済をして、短縮した期間分は、いつでも返済を元本のみ(約4分の1)まで一時的に減らすことが可能な住宅ローンサービス。
例 2,500万円 金利 年1.0% 35年 元利均等返済の場合
1.借入日から1年後に100万円を繰上返済 → 返済期間は約1年7ヵ月短縮
2.借入日から5年後に、元本返済を1年7ヵ月停止することが可能。
→元本支払い停止期間の返済額 70,571円→17,460円 75.3%削減
SBI新生銀行コントロール返済の利用シーン
- 急な会社の倒産で一時的に収入が途絶えた
- 会社の経営状態が悪化し、給料が下げられてしまった。
- 転職をしているが、転職活動期間が長引いている。
- 親が入院し、急な支出が増えてしまった。
- 自分が入院し、一定期間働けなくなってしまった。
- 子供の学費が一定期間非常に増えてしまった。
上記のような、意図していない収入減や支出増というのは、30年を超える長い返済期間がある住宅ローンでは往々にしてあると言えるでしょう。その時に活躍する心強いサービスです。
SBI新生銀行コントロール返済を利用するための注意点
期間短縮型の繰り上げ返済を使った期間だけが適用可能
期間短縮型の繰り上げ返済を利用した期間分だけ適用が可能なので、ボーナス返済は設定せずに、余裕をもった返済期間を設定し、毎年着実に期間短縮型の繰り上げ返済を実行するのが良いでしょう。
SBI新生銀行コントロール返済が利用できない方
- 10年間特約つき変動金利タイプを選択した方
- 半年毎増額返済(ボーナス返済)を設定した方
- 住宅ローンの延滞がある方
- 借入時より返済期間が短縮されていない
- 生活貸越サービス(パワーポケットサービス)を設定された方