30代共働き家庭親の土地に戸建
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- カテゴリ: 住宅ローンをタイプ別比較
- 作者: 住宅ローン比較
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30代の共働きファミリーが親の土地に一戸建てを建てる場合
夫とパートの妻、子ども2人の4人家族です。親の土地に一戸建てを建てますが、注文住宅のため頭金と中間金を支払う必要がありますので、それらを考慮したローンプランが大切です。
頭金+中間金は現金で用意。疾病付きローンも検討を
注文住宅の場合、頭金と中間金を現金で支払う必要があります。金額割合は契約によって異なりますが、着工時に10%程度、中間金を分割して0~60%程度支払うのがひとつの目安。このケースは2500万円の注文住宅で、着工時250万円、中間金525万円が必要となり、残りの1725万円を住宅ローンで借入れることになりました。なお、注文住宅では資金に余裕をもたせたいので手元に生活費の1年分(600万円)残すようにしました。
住宅ローンは安心感を考慮して、固定期間選択型を選択。固定期間は20年、返済期間も20年で設定したため、全期間固定金利型と同様に、借りたときの金利が完済まで続きます。変動金利型と比べると金利は高めですが、返済額が途中で増える心配がありません。今後教育費などの負担が増えることを考えると、返済額が一定のほうが安心でしょう。なお、高額なローンを抱えるため、万が一のときが心配ということで、所定の病気になったら以後のローン返済がなくなる「疾病保障付き住宅ローン」を選びました。
今後、子どもの教育費が増えることを考慮して、返済顔が変わらない安心感を重視。固定期間選択型で、期間は20年を選択しました。なお、3大疾病保障付きの特約を付けたため、通常の金利に0.2%金利が上乗せされています。
返済ケーススタディ
夫 | 39歳 会社員 |
妻 | 33歳 パート |
子供 | 8歳、6歳 |
年収 | 夫450万、妻100万 |
貯蓄 | 1000万+資金援助500万 |
購入希望物件 | 敷地面積120平米、床面積100平米の一戸建て。親の土地 |
物件価格 | 2500万 |
諸費用 | 125万 |
頭金 | 775万 |
借入総額 | 1725万 |
手元に残したお金 | 600万 |
ローンの種類 | 固定期間選択型(20年)疾病特約付き |
借入額 | 1725万 |
返済期間 | 20年 |
金利 | 2.50% |
毎月返済額 | 91,000 |
総返済額 | 2194万 |
返済シミュレーション
このケースの場合、通常0.2%金利上乗せの疾病特約が無料で付いている住信SBIネット銀行の住宅ローンがおすすめです。