住宅ローンとは?そもそも何のこと?
- 詳細
- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: はじめての住宅ローン
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 67229
住宅ローンとは?そもそも何のこと?
住宅ローンというのは、住宅を購入するときに利用する「ローン」の一つです。「ローン」というのは借金のことですが、都内であれば3000万円~5000万円の価格になるのが一般的ですから、平均年収400万円前後のサラリーマンが自己資金で帰るのを待っていたら、50歳~60歳になってしまいます。
そこで利用されるのが「住宅ローン」です。今回は「住宅ローンとは」について解説します。
住宅ローンとは?
住宅ローンは、購入する住宅を担保にしてお金を借りるローン商品のこと
を言います。
サラリーマンの平均年収は400万円弱です。がんばって貯金しても、年100万円がいいところです。これで3000万円~5000万円の住宅を現金で買おうとしたら、就職してから30年後、50年後になってしまうので「自己資金では住宅を買えない。」というのが通常です。
「自己資金では住宅を買えない。」
という方に対して、銀行やノンバンクが「住宅を担保にすることでお金を貸してあげる」ことが可能になります。
これが「住宅ローン」なのです。
銀行やノンバンクにとっても、マイホームという「担保」が明確にある住宅ローンは、非常に「貸し倒れリスク」が少ないローン商品です。
担保とは
借金の「カタ」のことで、ローンが返済できなくなった場合には「担保」を売却することで、貸主は返済に充てることができます。
住宅ローンを利用する方の立場で言えば、万が一、返済ができなくなってしまったら、住宅ローンの担保にしていたマイホームが金融機関に売却されてしまうリスクがあるのですが、「担保がある」ということが金融機関にとっては大きなメリットになるため、カードローンやフリーローンと比較しても、驚くほど低金利での商品提供ができているのです。
2017年時点では、金利は0.5%~1.0%程度に設定されているため、大きな利息負担なく、住宅購入資金を住宅ローンで借りることができます。
だからこそ、マンション、戸建て、注文住宅、中古住宅などマイホームを購入する方のほとんどの方は「住宅ローン」を利用しているのです。
さらに「住宅ローン減税」など政府も、積極的に住宅ローンの利用を促進する政策を用意してくれるので、ますます住宅ローンの存在感は高まっています。景気を向上させるためには、不動産市場を活性化させる必要があるため、多くの方が住宅ローンを利用しやすい政策を政府は取るのです。
住宅購入、マイホーム購入と同時に検討すべきローン商品が「住宅ローン」です。
住宅購入を検討している方は
- 自分がいくらか借りられるのか?
- 毎月の返済額はどのくらいになるのか?
- どの住宅ローンがお得なのか?
いろいろな要素を含めて、住宅ローンも検討する必要があります。