住宅ローン審査通過後のやるべきこと
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- カテゴリ: 住宅ローン審査
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローン審査通過後のやるべきこと
住宅ローンの正式審査(本審査)に通過した後はどのように進むのでしょうか?今回は、住宅ローン審査通過後のやるべきことについて解説します。
住宅ローン審査通過後のやるべきこと
住宅ローンの審査が通過したら、最終的に申込をするかどうかの意識決定をしなければなりません。
当然、銀行側はそんなことを聞いてこずに、契約を進めようとしてきますが、断るのはこのタイミング以外にありません。複数の住宅ローンに申し込んでいる場合も、ここで断るのであれば、断る必要があります。
そのまま申し込む場合は
- 口座振替依頼書
- 契約書を作成するための連絡書
などを提出します。
銀行側がその書類をもとに契約書を作成します。
店舗がある銀行の場合は、来店して契約書に記入、捺印する形になります。
ネット銀行の場合は、郵送でのやり取りか、電子契約であれば電子契約のプラットフォームでのやりとりになります。
また、同時に銀行が指名する担当司法書士から連絡が入ります。
司法書士と面談する日程が組まれ、司法書士が登記内容について説明します。ご確認のうえ、登記書類一式に署名・捺印し、登記費用の説明も受けます。
自己資金を入金します。
融資実行です。
融資実行というのは、司法書士から登記書類の確認が取れた時点で手続きされます。
着金の確認を取り、着金が確認できない場合は、銀行のコールセンターに連絡をします。
契約した後というのは、とくに難しい手続きはなく、司法書士との面談もありますが、登記の内容は決まっているので、そこで揉めることもないのです。銀行の指示通りに粛々と進めれば良いだけです。
やはり、住宅ローン審査通過後のやるべきことで最も重要なのは
契約するかしないか?
であり、
契約するとしても、十分に検討したうえで捺印する
ということを忘れてはいけません。「断る」としたら、契約前しかないのです。
断る勇気がなくても、「一旦持ち帰えらせてもらう。」ことぐらいはできるはずです。
一生に一度の大きな買い物ですから、一旦持ち帰って、冷静に検討したうえで最終ジャッジを下しましょう。