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住宅ローン審査に落ちる前にチェックしておきたい個人信用情報の開示請求手順

住宅ローン審査に落ちる前にチェックしておきたい個人信用情報の開示請求手順

blacklist128 128住宅ローン審査では「収入の安定性」「完済予定年齢」「返済負担率」などが重視されるのですが、一方で「これがあったら審査落ち」というNG事項も多くあります。そのNG事項をチェックするために銀行や金融機関が確認するのが「個人信用情報」なのです。今回は個人信用情報の開示請求手順について解説します。

住宅ローン審査のNG事項とは?

住宅ローン審査ではこれがあったら、他の条件がどんなに良くても審査に通さないというNG事項があります。NG事項は銀行によっても違うのですが、概ね下記の2点は審査落ちの要因になってしまうのです。

1年に2回以上の返済遅延がある

他のローンやクレジットカード、携帯電話(割賦払い)などの利用で、返済遅延をした月が1年間に2回以上ある方

過去に返済事故がある

債務整理、自己破産、60日以上の延滞、代位弁済の実行・・・など「返済事故」の経験がある方

です。お金を貸す側の気持ちになってみれば分かりますが

  • 返済遅延を繰り返している方は、うちが貸した住宅ローンの返済も滞る可能性が高い
  • 返済事故をした方は、うちが貸した住宅ローンも貸し倒れになってしまう可能性が高い

と考えるからです。

「でも、なんで、他会社のローンやクレジットカードの返済履歴などの情報が審査のタイミングでわかるの?」

金融機関や金融サービスを提供している業者間で顧客情報を共有する「個人信用情報」という情報ネットワークがあるからなのです。

個人信用情報とは?

個人信用情報は「お金を貸す」サービスを提供している会社が、金融サービスの利用状況についてんの顧客情報を共有している情報のことです。

個人信用情報は、同じ業種の業者が立ち上げた信用情報機関という組織によってネットワーク化されています。

  1. 全国銀行個人信用情報センター 略称「KSC」 → 銀行を中心とした加盟会社
  2. シー・アイ・シー 略称「CIC」 → 信販会社・クレジットカード会社を中心とした加盟会社
  3. 日本信用情報機構 略称「JICC」 → 消費者金融を中心とした加盟会社

上記の信用情報機関に加盟している業者は、自社の顧客の状況を、変化があるごとに信用情報機関のネットワークに入力し、最新情報を提供しているのです。情報提供する代わりに、いつでも他社のサービスの利用状況が閲覧できるため、住宅ローン審査の審査担当者は、申込みされた「名前」と「住所」で信用情報機関のネットワークで検索をすれば、その人の金融サービスの利用履歴が丸裸にできるのです。

自分の個人信用情報に問題がないかどうか?は個人信用情報を開示請求して、報告書を手に入れればわかります。1,000円程度の手数料で「自分の個人信用情報に何がかかれているのか?」がわかるため、住宅ローン審査に不安がある方、住宅ローン審査に落ちてしまったが理由がわからない方はチェックしてみることをおすすめします。

銀行の住宅ローンを利用する方の場合は、開示請求すべきは「全国銀行個人信用情報センター 略称KSC」の個人信用情報です。

「KSC」の個人信用情報の閲覧・開示請求方法

1.必要書類を用意する

1.開示請求申込書

手書き用とPCから直接入力できるものがあります。

ksc 1

2.本人確認書類 2種類

氏名、生年月日が確認できる資料いずれか2種類(うち1種類は現住所を確認できるもの)

A.運転免許証(氏名、生年月日、住所がわかるようにコピーしてください。)
B.運転経歴証明書(平成24年4月1日以降交付のもの)
C.パスポート(現住所記載の面も)
D.住民基本台帳カード(顔写真があるものに限る)
E.個人番号カード(マイナンバーカード)(おもて面のみ)
F.在留カードまたは特別永住者証明書
G.各種健康保険証(現住所記載の面も)
H.公的年金手帳(証書)
I.福祉手帳(証書)
J.戸籍謄本または抄本(発行日から3か月以内の原本)
K.住民票(個人番号の記載のないもの)(発行日から3か月以内の原本)
L.印鑑登録証明書(発行日から3か月以内の原本)

3.手数料分の定額小為替証書

ゆうちょ銀行発行の定額小為替証書 1,000円(消費税・送料込み)

ゆうちょ銀行発行の定額小為替証書は郵便局またはゆうちょ銀行直営店で購入できます。ただし、額面金額とは別に発行手数料が発生します。

2.必要書類を送付する

上記の3つをセットにした必要書類を送付します。

送付先

〒100-8216 東京都千代田区丸の内1-3-1
一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター

3.開示報告書が届く

本人の現住所に開示報告書が届きます。本人限定受取郵便(特例型)ですので、本人しか受け取りはできませんが、希望によって簡易書留での郵送も対応してくれます。また、速達分の切手(280円)を同封して「速達希望」としておけば、速達も可能です。

1週間から10日ほどで届くはずですので、届かない場合は直接確認しましょう。

ksc 4

まとめ

住宅ローン審査に不安がある方、住宅ローン審査に落ちてしまったが理由がわからない方は、自分の個人信用情報を取り寄せて、問題がないかチェックしてみることをおすすめします。

意外と覚えていない支払いで延滞が発生してしまっているケースも多いのです。

クレジットカードやローンでの返済忘れがなくても

  • フィットネスクラブの口座引き落としがされていない
  • 端末料金が分割になっている携帯電話の利用料金を支払っていない
  • ・・・

など、ローンに含まれてしまうサービスも多く、それが原因で住宅ローンを借りられない方も多いのです。

 

 

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