住宅ローンの保証料は外枠方式と一括前払い方式どっちを選ぶべき?
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- カテゴリ: 徹底比較!どっちがお得
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローンの保証料は外枠方式と一括前払い方式どっちを選ぶべき?
住宅ローンの保証料には外枠方式と一括前払い方式があります。これはどちらを選ぶべきなのでしょうか?
住宅ローンの保証料。外枠方式と一括前払い方式の比較
三井住友銀行住宅ローンの場合
- 外枠方式 金利+0.2%
- 一括前払い方式:元利均等返済
- 15年 11,982円
- 25年 17,254円
- 35年 20,620円
3000万円の物件を金利2%で購入した場合
35年返済
- 外枠方式 1,304,789円
- 一括前払い方式 618,600円
25年返済
- 外枠方式 882,383円
- 一括前払い方式 517,620円
15年返済
- 外枠方式 499,533円
- 一括前払い方式 359,460円
と返済期間が長ければ長いほど、一括前払い方式の方がお得になる。35年返済では2倍以上も外枠方式の方が負担が大きい結果となった。
ただし、一点忘れてはいけないのは一括前払い方式の場合は、借り換えなどをする際にも、ほとんど保証料は返還されないということである。借り換えをする予定がある場合は、一括前払い方式よりも、外枠方式を選んだ方が良い。
ネット銀行の場合は、保証料は0円。その代わりに事務手数料が必要になる。
同じ条件の場合の事務手数料は以下の通り
SBI新生銀行住宅ローンの場合
- 事務手数料 100,000円
住信SBIネット銀行住宅ローンの場合
- 事務手数料 630,000円
事務手数料や保証料の安さだけで選ぶのであれば、圧倒的にSBI新生銀行の住宅ローンがお得なのである。