当初固定金利の住宅ローン。当初が終わる前に借り換えを検討すべき
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- 作者: 住宅ローン比較
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当初固定金利の住宅ローン。「当初」が終わる直前に借り換えを検討すべき
今では、当初固定金利タイプの住宅ローンの利用者が2割~3割前後まで増えてきました。しかし、当初固定金利タイプは、「当初」が終わってしまえば、通常以上に高い金利になってしまうものが多いのです。当初固定金利タイプは、当初が終わる数カ月間に借り換えを検討するべきなのです。
当初固定金利を当初期間終了時に借り換えた場合とそうでない場合の比較
試算条件 返済額3000万円、返済期間30年
三菱UFJ銀行住宅ローン ※2013年7月23日現在
- 当初10年固定 1.7% 11年目以降 店頭表示金利-1.4%
- 11年以降の固定金利 20年固定金利の店頭表示金利 5.3% → 3.9%
固定金利が今と変わらないという前提ですが、20年の固定金利にする場合、当初10年固定金利が1.7%、11年目以降の金利が3.9%です。
- 返済総額 43,427,420円
です。
11年目から三井住友銀行住宅ローンに借り換えたとしたら
11年目以降の残り20年間
- 当初10年固定 1.7% 11年目以降 店頭表示金利-1.4%
- 11年以降の固定金利 20年固定金利の店頭表示金利 3.9% → 2.5%
- 返済総額 38,729,185円
その差、なんと4,698,235円
約470万円も、返済総額が削減されるのです。借り換えの諸費用が60万円だったとしても、400万円は返済負担が軽減できるのです。もちろん、借り換えの審査をクリアしなければなりませんが、
当初固定金利の当初期間が終わり近づいたら、悩まずに借り換えを検討しましょう。