住宅ローンを組んだら生命保険を見直そう
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- カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローンを組んだら生命保険を見直そう
住宅ローンを組んだら生命保険を見直すことで、生命保険に支払っている毎月の保険料を減額することが可能です。
なぜ、住宅ローンを組んだら生命保険を見直すの?
生命保険の保険金額は、家族の世帯主が死亡した時に残された家族が必要な費用で計算されます。これを必要保障額といいます。
必要保障額には、家賃、生活費、光熱費、学費などの支出から、残された家族の収入を差し引いたもので計算されます。
1生分の費用を算出すると、数千万円という規模になり、日本人の生命保険の保険金額平均は約2,500万円と言われています。
ここで住宅ローンに話を戻すと、住宅ローンに加入する場合、民間銀行の住宅ローンであれば「団体信用生命保険(団信)」の加入が義務付けられています。団信の費用は無料です。
団体信用生命保険(団信)というのは、契約者が死亡した時に、その時点で残っていた残りのローンを保険会社が代わりに払ってくれる保険です。
つまり、契約者(世帯主)が死亡したとしても、残された家族は費用を払うことなく持ち家に住む続けることができるようになるのです。
これは必要保障額に家賃分を含める必要がなくなるということを意味しているため、必要保障額が住宅ローン加入前に比べて大幅に削減できることになります。
例えば、ライフネット生命で30年の定期保険で試算すると(※2013年11月現在)
- 住宅ローン加入前 必要保障額 4,000万円 → 月額保険料 9,482円
賃貸家賃分 8万円/月 → 分譲マンション管理料 2万円/月 に削減した。と考えると
30年で2160万円は必要保障額が減額できます。
- 住宅ローン加入後 必要保障額 1,840万円 → 月額保険料 4,404円
と約半額になってしまうのです。毎月5,000円分も保険料が削減できれば、30年だとしても180万円も保険料を削減できることになります。
住宅ローンに加入することで、保険料が大幅に削減できることになるため、忘れずに生命保険の見直しをしましょう。また、フラット35の場合、団信の加入が有料になってしまうため、ほぼ同じ程度の費用がかかってしまいます。フラット35で、団信加入を有料でした場合も2重で保険に入っていることになるため見直しをすることをおすすめします。
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