住宅ローンを比較分析。人気の住宅ローン選び[PR]

住宅ローン借り換え後に選ぶべき金利タイプとは?

住宅ローン借り換え後に選ぶべき金利タイプとは?

graphline2128 128住宅ローンの借り換えを検討している方は「どの金利タイプに借り換えるべきか?」考える必要があります。今回は、住宅金融支援機構の実際に借り換えをした方のアンケートデータを基に「住宅ローン借り換え後に選ぶべき金利タイプ」について解説します。

住宅ローンの借り換え後の金利タイプデータ

data karikae kinri type 1

data karikae kinri type 2

出典:住宅金融支援機構 調査部

調査時期:2016年6月~2016年7月
調査対象:2015年11月~2016年3月に民間銀行で住宅ローンの借り換えをした方。(フラット35含む)
調査対象件数:259件
調査主体:住宅金融支援機構

同じ金利タイプへの借り換えが基本

割合を見てみると

  • 1位:当初固定金利 → 当初固定金利 41.2%
  • 2位:変動金利 → 変動金利 17.9%
  • 3位:当初固定金利 → 変動金利 11.2%
  • 4位:変動金利 → 当初固定金利 7.9%
  • 5位:全期間固定金利 → 全期間固定金利 7.5%

となっています。

1位、2位、5位は、同じ金利タイプへの借り換えとなっています。つまり、全体の66%、借り換えをする方の3人に2人は同じ金利タイプを選んでいるということになります。

理由としては

同じ金利タイプであれば金利上昇リスクなどの違いはなく、純粋に低金利の住宅ローンがあれば借り換えメリットを享受できることになるからです。

金利は
  • 変動金利 < 当初固定金利 < 全期間固定金利

という関係性ですが

金利上昇リスクは
  • 変動金利 > 当初固定金利 > 全期間固定金利

という関係性になります。

借り換えによって金利タイプを低金利の金利タイプに変更すると借り換えメリットも大きくなりますが、金利上昇リスクも大きくなるため、あまりおすすめではできないのです。

変動金利のみ借り換え後の割合が増加

借り換え前と借り換え後の金利タイプ構成比
  • 全期間固定金利 16.2% → 12.9%
  • 当初固定金利 55.4% → 53.8%
  • 変動金利 28.3% → 33.3%

となっています。

借り換え前と借り換え後の金利を比較すると、増えているのは「変動金利」だけになります。

住宅ローンの場合は

借り換え前と借り換え後の金利差が大きければ大きいほど、借り換えメリットが大きい

ことになるため

  • 全期間固定金利 → 変動金利 4.2%
  • 当初固定金利 → 変動金利 11.2%

と金利タイプの中では一番低金利の「変動金利」に借り換える方が増えるのです。

「はじめに借りたときは金利上昇リスクが怖くて、全期間固定金利にしたけど10年経ってけど金利は低くなる一方で全然上昇しないじゃん。」

というような方も多いのだと考えられます。

固定金利から変動金利に借り換える場合には「金利上昇リスク」が増加してしまいますが「金利上昇の可能性が低い」と判断して、変動金利に借り換えるという選択肢もあるのです。

借り換え後の当初固定金利の年数はばらけている

住宅ローンの新規借り入れの当初固定金利の年数ごとの割合は
  • 3年:2.7%
  • 5年:3.8%
  • 10年:10.1%
  • 10年超:1.9%

ですが

借り換え後の当初固定金利の年数ごとの割合は
  • 3年:5.0%
  • 5年:9.6%
  • 10年:13.8%
  • 10年超:12.9%

となっています。

新規借り入れ時は当初10年固定金利が一番人気ですが、借り換え後では5年や10年超の割合が大幅に伸びているのです。

これは現在借入中の金利タイプに左右されていると考えられます。

  • 当初10年固定金利で借りている方 → 金利がより低い当初3年、当初5年でないと借り換えメリットが少ない
  • 全期間固定金利で借りている方 → 金利上昇リスクを警戒して、当初10年よりも長い年数にしたい。それでも借り換えメリットがある

と考えると推察されます。

住宅ローンの借り換えでは、今よりも0.5%程度は金利が低金利になっていないと借り換えメリットがでないため、現在借入中の金利に影響され、借り換え後の当初固定金利の年数はばらけてしまうのです。

まとめ

住宅ローンの借り換えで選ぶべき金利タイプは

  • 同じ金利タイプへの借り換え
  • 金利上昇リスクが増えることを理解したうえで、変動金利への借り換え

ということになります。

 

この記事が住宅ローン選びにプラスになったと思ったら「いいね」お願いします。

当サイト利用者実績のべ数
727万1706人

※ 自社調べ。運営歴8年
ファイナンシャルプランナー(FP)が運営

住宅ローン人気銀行ピックアップ   2024年3月最新情報

ランキングアイコン1位イオン銀行 住宅ローン
イオン銀行 住宅ローンのウェブサイト画像

変動金利、当初10年固定金利ともにネット銀行トップクラスの低金利。イオンでのお買い物が5年間5%OFFで最大22.5万円の割引に。自己資金は0円でも借り入れ可能。さらに最大300万円までの諸費用ローンありと利便性も高い

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.430%
0.430%(借り換え)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
1.690%
●金利以外の主要な負担費用(税込)
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

ランキングアイコン2位住信SBIネット銀行 住宅ローン
住信SBIネット銀行住宅ローンのウェブサイト画像

がん、心筋梗塞、脳卒中など全てのケガ・病気で就業不能状態になると、住宅ローン返済が免除される全疾病保障が無料付帯。変動金利、5年、10年当初固定金利も圧倒的な低金利。

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.320%
0.298%(借り換え)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
0.948%
●金利以外の主要な負担費用(税込)
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る


 

ランキングアイコン3位ソニー銀行 住宅ローン
ソニー銀行 住宅ローンのウェブサイト画像

ソニー銀行は変動金利が0.297%、頭金1割超で0.397%と業界最低水準の金利を実現。さらにオリコン満足度ランキングで4年連続1位を誇りサービスレベルの高さに定評。固定金利と変動金利の切替えが自由に何度も可能でリスク回避

●変動金利(保証料、金利優遇込)
0.297%
0.397%(新規購入&自己資金1割~)
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)

●金利以外の主要な負担費用
事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

 

注目!住宅ローンピックアップ

注目!ソニー銀行の住宅ローン

  • 自己資金1割以上で業界最低水準の金利
  • がん50%保障特約付団信無料付帯
  • AIによる自動審査で最短60分スピード審査回答
  • 変動金利と固定金利を何度でも切り替え可能
  • 前月の15日前後には次月の金利を発表!金利タイプ切替に有利

●変動金利(保証料、金利優遇込) 0.297%
(新規購入&自己資金1割~の場合)0.397%
●当初10年固定金利(保証料、優遇込)
●金利以外の主要な負担費用事務手数料
借入額の2.20%

商品詳細、口コミを見る

 

住宅ローン借り換えで人気の銀行ピックアップ

借り換えで人気の理由は「様々な不安に対応できる住宅ローン」

  • 事務手数料が他の銀行と比較して数十万円安い。借り換え負担が軽い
  • 家計が苦しいときに繰上返済した期間は元金返済を一旦休止できる
  • 要介護状態でも団信が適用。完済年齢が高齢になる場合に安心
  • 家事代行サービスや病児保育が最大50回分無料で利用ができる
●変動金利(保証料、優遇込) 0.420%
●金利以外の主要な負担費用 55,000円(税込)/安心パック(介護保障・コントロール返済)110,000円(税込)/安心パックW(家事代行・病児保育)165,000円(税込)/変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>借入額の2.20%(税込)
商品詳細、口コミを見る
 

WEB申込・借り換え限定の特別金利プランが人気。金利は業界最低水準! 

  • WEB申込限定借り換えローンは当初10年固定が低金利
  • 大手都市銀行なのに保証料が無料で総返済額が安い
  • WEB申込後に店舗や住宅ローンプラザで相談できるので安心
●変動金利(保証料、優遇込) 0.340%
●当初10年固定金利(保証料、優遇込) 1.585%
●金利以外の主要な負担費用 事務手数料33,000円+借入額の2.20%
商品詳細、口コミを見る

フラット35借入中の方は「フラット35からフラット35への借り換え」もできる!
現在のフラット35金利より0.3%以上高い金利で借りてるなら返済額削減可能!

住宅ローンフラット35で人気の銀行ピックアップ

フラット35で人気の理由は「最低金利+事務手数料の安さ」

  • 事務手数料が他の銀行と比較して数十万円安い
  • 楽天銀行口座を返済口座にすると事務手数料が1.10%
  • 金利はフラット35取扱約340社の中で最低金利
●15年~20年固定金利(保証料、優遇込) 1.160%
→フラット35sなら当初10年間の金利 0.860%
●21年~35年固定金利(保証料、優遇込) 1.640%
→フラット35sなら当初10年間の金利 1.340%
●金利以外の主要な負担費用 事務手数料 借入額の1.43%(楽天銀行口座返済で1.10%)
商品詳細、口コミを見る
 

住宅ローン人気ランキング   2024年3月最新情報

順位銀行名変動金利
(保証料・優遇込)
当初10年
固定金利
(保証料・優遇込)
事務
手数料
(税込)
団信料メリット/独自サービス詳細
1位イオン銀行
イオン銀行住宅ローン
0.430%1.690%借入額の2.20%0円・イオンでの買い物5%OFF
・5年間で最大22.5万円分割引可能
詳細
2位住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行住宅ローン
0.320%
借換
0.298%
0.948%
借換
借入額の2.20%※10円・全疾病保障が無料付帯
・諸費用分も借入可能(金利0.05%上乗)
詳細
3位ソニー銀行
ソニー銀行住宅ローン
0.297%
新規+頭金1割
0.397%

新規+頭金1割
借入額の2.20%0円・固定と変動を何度でも切り替え可能
・がん50%保障特約付団信無料付帯
・翌月の金利を半月前に発表
・AIによる自動審査で最短60分スピード審査回答
詳細
4位りそな銀行
りそな銀行住宅ローン
※2024年3月適用金利
0.540%

借換
0.340%
1.840%

借換
1.585%
3.3万円(借換
+借入額
の2.20%)
0円

・銀行初!新しいタイプの団体信用生命保険付き住宅ローン「団信革命」
借り換えなら保証料お客様負担0円に
※WEB受付は借りかえローンのみです。

詳細
56位東京スター銀行
>東京スター銀行住宅ローン
0.750%~1.250%1.700%~2.200%

借入額の2.20%

0円

・入院保険が無料付帯
・普通預金金利優遇

詳細
6位SBI新生銀行
SBI新生銀行住宅ローン
0.420%-

借入額の2.20%

0円・リフォーム資金も同金利で借入可能詳細
7位カブドットコム証券(銀行代理業)
kabucom
借入額の2.20%0円・三菱UFJ銀行の低金利
・保証料不要ネット専用住宅ローンを代理販売
詳細
8位みずほ銀行
みずほ銀行住宅ローン
0.575%~0.875%
借換
0.575%~0.875%
1.600%~1.900%
借換
1.600%~1.900%
3.3万円0円

・メガバンクの安心
ネットから借り換え申込みでネット銀行並の金利
・来店不要で契約まで可能

詳細
9位楽天銀行
楽天銀行住宅ローン
0.556%~1.206%1.734%~2.384%33万円0円

・事務手数料330,000円
審査が通りやすい
・事前審査最短翌日回答
全疾病保障無料付帯

詳細
10位三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行住宅ローン
0.345%~0.475%3.3万円0円・メガバンクの安心詳細
11位三井住友銀行
三井住友銀行住宅ローン
0.675%~0.925%1.340%3.3万円0円・メガバンクの安心詳細

住宅ローンフラット35人気ランキング   2024年3月最新情報

順位銀行名15年~20年金利21年~35年金利事務
手数料
(税込)
団信料メリット/独自サービス詳細
1位住信SBIネット銀行
フラット35(買取型)
sbi
1.160%1.640%借入額の1.10%約200万円

・事務手数料1.10%
・事務手数料に0.5%上乗せで「全疾病保障」付帯。3000万円ならたった15万円(税別)

・事前審査結果は3営業日以内に通知

詳細
2位楽天銀行
フラット35
楽天銀行住宅ローン
1.160%1.640%借入額の1.43%約200万円・事務手数料が安い
・楽天銀行口座返済で事務手数料1.10%
詳細
3位ARUHI
フラット35
ARUHI住宅ローン
1.160%1.640%借入額の2.20%約200万円・圧倒的な審査スピード
・本審査は最短3営業日
詳細

トップ 住宅ローンの達人が教える 住宅ローン借り換え 住宅ローン借り換え後に選ぶべき金利タイプとは?

住宅ローン最新ニュース

住宅ローン最新動向レポート

article thumbnail

住宅ローン金利動向 2019年9月レポート 住宅ローンの金利動向・金利推移をまとめた毎月のレポートです。住宅ローンを検討している方は参考にしていただければ幸いです。

    住宅ローンの種類

    住宅ローンの審査

    住宅ローンの達人技

    徹底比較!どっちがお得

    住宅ローンアンケート調査

    article thumbnail

    住宅ローンにも県民性は出てくるのか? 住宅ローン選びにも、地方ごとの特色というのは出てくるのでしょうか?東京の人と北海道 [ ... ]

    教えて住宅ローンQ&A

    article thumbnail

    会社経営をしていて借入が1000万円ある場合、住宅ローンの審査は通りにくいのでしょうか? Q.会社経営をしていて、かつその法人で1 [ ... ]

    新規借入/借換えシミュレーション