申告忘れでも5年間は取り戻せる
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- カテゴリ: 住宅ローン減税/返済額削減
- 作者: 住宅ローン比較
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申告忘れでも5年間は取り戻せる
住宅ローン減税という制度を知らずに、住宅ローンを購入している方も中にはいるようです。最近になって、2013年の住宅ローン減税の拡充というニュースが増えてきて、はじめてその存在を知ったというご相談もいただきます。では、申告していなかった住宅ローン減税は過去の分も適用できるのでしょうか?
住宅ローン減税は、5年以内であれば還付申告が可能です。
国税庁のウェブサイトには、こう記載されています。
「給与所得者で還付申告をしていなかった場合については、還付申告をする年分の翌年1月1日から5年間行うことができる」
つまり、平成23年に入居した場合、翌年の平成24年から平成28年末までの期間に住宅ローンの申告が可能になるのです。あくまでも購入した住宅が住宅ローン減税の適用条件にあっていることが前提ですが、ほとんどの場合会社員で源泉徴収により所得税を納付している場合は、納付済の所得税から還付されるのです。
住宅ローン減税の申告をし忘れていたという方は、入居地域の管轄の税務署に問い合わせてみるとよいでしょう。取り戻せる可能性があります。