住宅ローンと不動産取得税
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの基礎知識
- カテゴリ: 住宅ローンと税金
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローンと不動産取得税
住宅を取得した場合に、一度だけ、登録免許税とともに不動産取得税が課されます。意外に金額が大きいのがこの不動産取得税です。不動産取得税とは一体何なのでしょうか?
不動産取得税とは
不動産取得税とは、土地や住宅などを購入したり、贈与によって取得した場合、また住宅を建築することによって取得した際に一度だけ課される地方税になります。例外として相続による取得が設けられています。この不動産取得税は登記とは関係なく、不動産を取得したらすべての個人・法人に課される税金です。
不動産取得額の計算
- (不動産の価格:固定資産税の課税標準額 - 控除額 ) × 税率
住宅の場合、不動産取得税の税率は土地・住宅とも3%
※2013年4月現在
住宅の不動産取得額の軽減
適用条件 : 床面積50平米~240平米以下(新築住宅の場合)
控除額 : 1200万円
土地の不動産取得額の軽減
適用条件 :
住宅の新築より先に土地を取得した場合
- 土地を取得後3年以内にその土地の上に住宅が新築されていること
住宅の新築より後に土地を取得した場合
- 借地して住宅を新築した方が、新築後1年以内にその敷地を取得していること。
控除額 :
下記のうち高い金額の方を軽減される
- 45,000円
- (1平米あたりの土地価格×1/2)×(住宅の床面積×2)×3%
※中古住宅も軽減があります。条件は異なります。