住信SBIネット銀行フラット35の事務手数料が借入額の2.0%から1.0%に引き下げ
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住信SBIネット銀行フラット35の事務手数料が借入額の2.0%から1.0%に引き下げ
2019/4/27
住信SBIネット銀行は、2019年4月1日からフラット35の事務手数料を借入額の2.0%(税別)から借入額の1.0%(税別)へ大幅に引き下げました。この事務手数料引き下げによって、ほかのネット銀行のフラット35よりも、お得な商品設計となっています。
住信SBIネット銀行フラット35の事務手数料引き下げの内容
2019年3月31日以前
事務取扱手数料:お借入金額の2.0%(税別)(最低事務取扱手数料は100,000円)
全疾病保障付帯:お借入金額の0.5%(税別)上乗せ2019年4月1日以降
事務取扱手数料:お借入金額の1.0%(税別)(最低事務取扱手数料は100,000円)
全疾病保障付帯:お借入金額の0.5%(税別)上乗せ
※上記は、WEB申込をした方に適用される事務手数料です。それ以外の申込方法の場合、違う事務手数料が適用されます。
フラット35は
住宅金融支援機構が提供している住宅ローン商品ですので、基本的にはどの銀行、金融機関から申し込んでも、金利は同じです。※一部、高い金利を採用している銀行や事務手数料の代わりに保証料を金利に上乗せしている銀行があります。
金利が同じだとすると比較する項目は「事務手数料」でしかないのです。
一般的なフラット35を取り扱う金融機関の事務手数料は、借入金額の2.0%(税別)
ですので、これが半額の借入金額の1.0%(税別)で済むというのは大きなメリットになります。
主要なフラット35の事務手数料を比較すると
ARUHIフラット35
お借入金額の2.0%(税別)(最低事務取扱手数料は200,000円)
楽天銀行フラット35
お借入金額の1.3%(税別)(最低事務取扱手数料は100,000円)
【楽天銀行をご返済口座に設定】
お借入金額の1.0%(税別)(最低事務取扱手数料は100,000円)
住信SBIネット銀行フラット35
お借入金額の1.0%(税別)(最低事務取扱手数料は100,000円)
全疾病保障付帯:お借入金額の0.5%(税別)上乗せ
ですから
今までは楽天銀行フラット35の事務手数料がお得だったのですが
無条件でお借入金額の1.0%(税別)であること
有料ですが全疾病保障を付帯できること
で、住信SBIネット銀行フラット35が主要フラット35の中では一番お得になっています。
全疾病保障を付帯しても、1.5%(税別)ですから、一般的なフラット35を取り扱う金融機関の事務手数料「借入金額の2.0%(税別)」よりも安いのです。
現時点で、住信SBIネット銀行フラット35は、フラット35を検討している方におすすめの銀行と言えます。今後、競合の銀行も同じように事務手数料を引き下げて対抗してくる可能性があるので、要チェックです。