太陽光発電の費用は住宅ローンと一緒に借りることもできる
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- カテゴリ: 太陽光発電
- 作者: 住宅ローン比較
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太陽光発電の費用は住宅ローンと一緒に借りることもできる
太陽光発電システムを住宅購入時に導入する場合には、住宅ローンと一緒に太陽光発電システムの費用もローンで借りれるサービスを提供している銀行もあります。住宅購入資金でいっぱいいっぱいで太陽光発電システムの導入を検討したいけれども、あきらめるという方におすすめです。
太陽光発電のローンの種類
太陽光発電ローン(ソーラーローン)を利用する
太陽光発電ローン(ソーラーローン)は、太陽光発電の導入のためだけに利用できるローンです。太陽光発電では売電収入が見込めるため、住宅ローンほどではありませんがある程度低金利での借り入れが可能です。
平均的な太陽光発電ローン(ソーラーローン)のスペック
- 金利:1.5%~4.0%
- 金利タイプ:変動金利、固定金利
- 借入金額:最大1000万円
- 借入期間:最長15年間
- 申込:いつでも
諸費用ローンを太陽光発電に利用する
住宅ローンを利用する際の事務手数料や引っ越し料金、新居のインテリア費用、中古住宅のリフォーム費用などの費用を捻出するために諸費用ローンというものを銀行は用意しています。
この諸費用の項目の中に、太陽光発電システムの導入というものを組み込むこともできるのです。
平均的な諸費用ローンのスペック
- 金利:住宅ローン金利+0%~2.0%
- 金利タイプ:変動金利
- 借入金額:最大500万円
- 借入期間:最長10年間
- 申込:住宅ローン契約時
住宅購入時に太陽光発電システムを導入するメリット
新居に導入する場合の方が太陽光発電の導入費用が安く済みます。
経済産業省のデータを見ると
平成25年10月~12月の1kWあたりの導入費用は
- 新築設置:38.5万円
- 既築設置:42.6万円
と4.1万円も差があるのです。一般的な住宅では3kWは載るはずなので、その差は12.3万円にも開くのです。
また住宅ローンと一緒に申込める諸費用ローンを利用すれば、太陽光発電システムの費用としてのローン審査も通りやすく、かつ余った分の資金をインテリアなどの別の名目にも利用できるのです。
住宅購入後、後からソーラーローンを利用して導入することも可能ですが、導入費用自体が高くなってしまうことと、太陽光発電システムの費用にしか利用できないデメリットがあるのです。
さらにいえば、太陽光発電システムは電気代を節約するものなのでオール電化との相性も良く、新居の家のオール電化対応と同時に検討する方も多いのです。
太陽光発電システムに興味がある方は、住宅購入と同時に太陽光発電システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。