事前審査(仮審査)と本審査の違い
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- カテゴリ: 住宅ローン審査
- 作者: 住宅ローン比較
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事前審査(仮審査)と本審査の違い
住宅ローンでは、事前審査に通ったのに、本審査で落とされた。とか事前審査ってそもそもなんであるの?とかいろいろな不安を持っている方が多いようです。ここでは住宅ローンの事前審査(仮審査)と本審査の違いを解説します。
事前審査(仮審査)
事前審査は、本人の自己申告の情報で融資が可能かどうか?審査をするためのもの。
本審査
事前審査の内容に虚偽や誤りがないか、どうか?公的な情報を集めて審査するもの。
事前審査(仮審査)と本審査の違い
銀行や金融機関によって違いはあるのですが、源泉徴収票のコピーや身分証明書、物件資料のコピーなどの利用者が提出した資料をもとに、5営業日~10営業日で審査するのが事前審査(仮審査)です。このタイミングでは、物件の担保価値や返済負担率、他社の借り入れ状況、家族構成や年齢、勤続年数などの情報が審査されます。
本審査は、さらに10営業~20営業日ほどかけて、申込内容に虚偽がないのか?新たな借り入れがないか?などを再度審査されるのです。申込内容に虚偽の記載や誤りがなく、個人信用情報も変更がない場合は、ほとんどの場合本審査も通過できるようです。
事前審査(仮審査)と本審査の違いは、審査の内容は変わらずに審査の精度が上がると言った理解がいいでしょう。