リフォームも住宅ローン減税に
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- 親カテゴリ: 住宅ローンの達人が教える
- カテゴリ: 住宅ローン減税/返済額削減
- 作者: 住宅ローン比較
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リフォームも住宅ローン減税に
条件さえクリアしていればリフォームでも、住宅ローン減税の対象になります。リフォームを考えている方には知られていませんが、きっちり住宅ローン減税の制度には記載されています。
リフォームでの住宅ローン減税適用のポイント
リフォームでの住宅ローン減税の適用条件の主要なポイントは、以下の6つです。
- 自ら所有している住宅で、「大規模な修繕・模様替え」に相当するリフォームを行なっていること
- 償還期間10年以上のリフォームローンを組んでいること
- その2分の1以上の金額を居住用部分のリフォームに使っていること
- 工事費用が100万円を超えていること (工事費用が100万円を越えていれば、ローン残高が100万円以下でも控除の対象になります)
- 増築の場合は、増床した面積を含めて増床後の合計床面積が50平方メートル以上になること
- 増改築してから6カ月以内に居住の用に供し、適用を受ける年の12月31日まで引き続き住んでいること
住宅ローンの適用条件とほぼ同じと言えるでしょう。
中古住宅を購入する方も増えてきていますが、その場合は必ずと言っていいほどリフォームが必要になることがあります。リフォームも含めて住宅ローン減税を適用しなければ非常にもったいないと言っていいでしょう。
ポイントは工事代金が100万円以上で、10年以上のリフォームローンを組んでいることです。また、問題となるのは、どの程度のリフォームが「大規模な修繕・模様替え」に相当するかという点です。目安としては、「間仕切り壁を除く家屋の壁、柱、床、梁(はり)、屋根、階段のいずれか1つ以上について行う過半の修繕」が挙げられています。
この判断は非常に難しいので、こういう場合は最寄りの税務署に問い合せて、住宅ローン減税が適用になるか確認することをおすすめします。
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