収入ダウンで返済が苦しいのですが?
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- カテゴリ: 教えて住宅ローンQ&A
- 作者: 住宅ローン比較
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収入ダウンで返済が苦しいのですが?
子どもの成長で出費がかさんだり、不景気でボーナスがカットされたりして、返済がきつくなったら、支払いが滞る前に借入先に相談しましょう。返済計画を見直してくれることもあります。
長引く不況の影響で、住宅ローンの返済に悩む家庭が増えています。返済がきつくなってきたら、まずは借入先に相談してみるとよいでしょう。多くの金融機関では、電話や店頭での専用相談窓口を開設しています。
返済が苦しいからといって、キャッシングなどでお金を工面し、住宅ローンの返済にあてることは絶対にやってはいけません。キャッシングは、住宅ローンの何倍もの金利を払うので、利息が膨らんでますます返済額が増えることになってしまいます。
返済が苦しいときの見直しには、
「返済期間を延長して毎月返済額を減らす」
「ボーナス返済と毎月返済のバランスを変える」
「一定期間返済額を減らして、その後の期間で減額した分を上乗せして払う」
「返済額軽減型の繰り上げ返済をして、毎月返済額やボーナス月の返済額を抑える」
などの方法があります。ただし、借入先の金融機関によって、取り扱いのできないものもありますので、詳しくは窓口で相談してみましょう。
フラット35は、民間のローンに比べて条件変更がしやすく、返済期間の変更にも比較的柔軟に対応しています。もともとフラット35は、35年間固定金利のローンです。契約時に、35年よりも短い年数で借りた場合には、返済の途中で最大35年まで返済期間を延長することができます。ちなみに、最初から35年返済で借りている場合は、期間延長はできません。