住宅ローン減税5年延長方針で調整。自己資金での住宅購入にも拡大
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- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローン減税5年延長方針で調整。自己資金での住宅購入にも拡大
2013/1/13
13日、政府与党の自民党は、14年4月に迫る消費増税に対する需要バランスを均衡させるため、住宅取得の軽減措置として住宅ローン減税の期限を2013年末から2018年末まで5年間延長する方針で調整に入った。また、減税の上限額は年50万円に引き上げる方針が有力とのこと。ちなみに、今は年20万円。また、自己資金のみでの住宅購入時にも減税措置を拡大する。
じょじょに、住宅ローンに対する自民党の政策が具体的に見えてきた。今まで、3年とも、5年とも言われていた延長期間は、5年で落ち着きそうとのこと。ただし、需給バランスの均衡を狙っているのでは、5年後も住宅ローン減税終了で同じことが起こるのではと考えてしまう。また、減税額も、年30万という見方もあったが、現時点では年50万が有力とのこと。残るは、「現金給付をどうするのか?」と「所得税と住民税の一部の控除で使えない枠をどうするのか?」の2点といっていいだろう。政府は、24日までに決める方針だ。