住宅は買い時か?
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- カテゴリ: 住宅ローンアンケート調査結果
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅は買い時か?
住宅金融支援機構は、2013年6月に1000名以上の住宅ローン利用予定者を対象にアンケート調査を行った。ここでは、そのアンケート調査の一部をご紹介します。
住宅は買い時か?
出展:住宅金融支援機構 平成24年度 民間住宅ローン利用者の実態調査
調査対象:民間住宅ローン利用予定者 1041人
調査時期:2013年6月
- 約半数の方が買い時だと考えている
- 内訳としては、低金利が1位、消費増税が2位
- 2013年2月に比べて減少
住宅は買い時か?の質問に対しては、47.2%と約半数の方が買い時だと考えている。内訳としては、1位が住宅ローンの低金利66%、2位が消費税引き上げの前だから59.5%、3位が税制メリットが大きいから、4位が住宅価格が安くなったからとなっている。
1位、2位はその通りだが、3位の税制メリットに関しては、消費増税後がお得なのであって今ではなく、4位の住宅価格もかけこみ需要によって上昇している、このことからも正確な情報を把握している方が少ないことが伺える。
また、2013年2月のデータと比較すると買い時だと考える方が少なくなっている。55.5%から47.2%への減少なので、買い時だと考える方が減ってきているのだ。これは、アベノミクスによってすぐにでも住宅ローン金利が上昇するのではないだろうか?という方が、結局住宅ローン金利は上がるどころか、さらに低下したことを受けて、金利上昇に伴う買い時感が薄れたことが要因だと考えられる。