住宅取得時に重視するもの
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- カテゴリ: 住宅ローンアンケート調査結果
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅取得時に重視するもの
住宅金融支援機構は、2013年6月に1000名以上の住宅ローン利用予定者を対象にアンケート調査を行った。ここでは、そのアンケート調査の一部をご紹介します。
住宅取得時に重視するもの
出展:住宅金融支援機構 平成24年度 民間住宅ローン利用者の実態調査
調査対象:民間住宅ローン利用予定者 1041人
調査時期:2013年6月
- 耐震性能が52.7%で1位
- 価格・費用が50.5%で2位
- 耐久性が24.5%で3位
耐震性能と価格・費用がダントツで1位、2位を占める結果となった。これは震災を受けて、震災への対策というのが重要視されるようになってきたからだろう。
逆に、いままで重視されていた「立地」「間取り」「住宅の広さ」などの項目は、10%前後と重要視している方が少ない。
住宅ローンを借りるときには、ポイントとなるのが「担保価値」である。担保価値さえ落ちにくい物件を選んでおけば、最悪の場合の売却時にもそこそこの価格が付くといっていいだろう。そうなると本来重視されるべきは「立地」や「土地の発展性」、「周辺の商業地域の発達度」などであるが、質問項目にもない。「耐震性」も重要ではあるが、「担保価値が落ちにくい」物件というところにこだわってみるのも賢い方法と言える。