住宅ローン2014年1月、2月の金利タイプ利用状況
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- カテゴリ: 住宅ローンアンケート調査結果
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅ローン2014年1月、2月の金利タイプ利用状況
住宅金融支援機構の2014年1月、2月の金利タイプの利用状況について紹介します。
住宅ローンの金利タイプ別利用状況
出展:住宅金融支援機構 2014年1月・2月 民間住宅ローン利用者の実態調査
調査対象:民間住宅ローン利用予定者 1月237件、2月187件
調査時期:2014年2月21日~3月3日
- 以前として変動金利が42.8%と高い数字
- 全期間固定金利型の変動が大きい
- 堅調に伸びているのは当初固定金利タイプ
- 当初3年固定、当初5年固定という短期の固定タイプが伸びている
アベノミクスによって金利が上昇するとニュースや各メディアで盛んに報道されていたのがこの2014年がはじまった当初の1月2月です。この時期は報道に応じて、フラット35が伸びて、その分変動金利が減るといった現象になっていました。
しかし、実際は金利が上がることはなく、元の構成比に戻っているというのが2月の状態と言えるでしょう。2014年7月現在では、金利は上がるどころか、史上最低金利を更新しているような状況であり、変動金利も2014年1月、2月よりも低金利の状態になっています。
結果として、2014年7月現在では変動金利を選ぶ方が半数ほどに達しているのではないでしょうか。