住宅購入時の夫婦間の意見の衝突は約4割
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- カテゴリ: 住宅ローンアンケート調査結果
- 作者: 住宅ローン比較
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住宅購入時の夫婦間の意見の衝突は約4割
ベネッセコーポレーションは「妻から見た住まい購入に関する意識調査」という調査結果を発表した。住宅購入経験のある25歳~49歳の女性2075人へのアンケート。住宅購入時の夫婦間の意見の衝突があったのか?どうか?について調査をしている
マイホーム購入に関して夫婦で意見の衝突はありましたか?
出典:ベネッセコーポレーション
調査期間: 2013年05月30日~2013年06月08日
調査対象: 日本在住の『ウィメンズパーク』会員のうち、2006年1月以降に住宅購入の経験のある既婚女性
調査対象数: 25~49歳の2,075名
- 住宅購入の決定権は、半数が夫、2割が妻、3割が半々
- 約4割の夫婦で購入時に意見の衝突があった
- 決定権が夫の方が意見の衝突がある確率は高い
意外と多い夫婦間の住宅購入時の意見の衝突ですが、この調査によると約4割の夫婦で意見の衝突があったとのこと。高額な買い物であるため、「保守的に住宅購入を考えて安い住宅を購入したい」方と「今いい暮らしをしたい」方と、衝突があるのが当然のように思われる。住宅ローンで同様の調査はないが、住宅ローンの金利プランの選び方についても、同様の結果になるのではないだろうか。
中でも、夫に決定権のある夫婦と妻に決定権のある夫婦では、妻に決定権のある夫婦の方が衝突が起きる割合がわずかながら低いのも世相を表していると言えるだろう。
また、資金を出さなかった側の方が衝突は少なかったと回答している。資金を出していないのに強く言えない。というのが本音なのではないだろうか。
夫婦間で意見の衝突なく、住宅購入・住宅ローン選びをするには、メリットデメリットをお互い正確に把握することが重要だろう。