住宅ローン減税年40万4年延長で合意
- 詳細
- カテゴリ: 住宅ローン比較最新ニュース
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 2105
住宅ローン減税年40万4年延長で合意
2013/1/22
自民党と公明党は、21日住宅ローン減税を現在の20万円の2倍である年間40万円の減税と期間の4年間の延長で合意した。4000万円までの住宅ローンであれば、年間40万を10年間、合計400万まで最大で控除される仕組み。消費税が8%に増税される14年4月から17年末の期間に入居した人が対象。
もともと、今年2013年の年末で切れる住宅ローン減税の控除であるが、空白期間の14年1月~3月に入居した方は、現在の最大控除額20万を適用する方針。また、同時に長期優良住宅についての控除額は年間で最大50万、合計500万の控除に引き上げる
また、住宅ローン減税の控除額を十分に活用できない=所得税や住民税が少ない中所得層に給付する現金給付も、合わせて4年間となる。上記の内容を政府は24日にまとめる13年度与党税制改正案に盛り込む方針だ。
増税前に4000万円の住宅を購入すると、消費税が200万で減税が200万。増税後に4000万円の住宅を購入すると消費税が320万で減税が400万と、わずかではあるが、増税後の方がお得な状況になりそうだ。しかも、控除がしきれない分は、現金給付でまかなうため、上記の数字は硬いところだろう。十分に駆け込み需要の地ならしができるのではないだろうか。