希望する住宅ローンの金利タイプ最新
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- カテゴリ: 住宅ローンアンケート調査結果
- 作者: 住宅ローン比較
- 参照数: 2007
希望する住宅ローンの金利タイプ最新
住宅金融支援機構は、2013年2月に1000名以上の住宅ローン利用予定者を対象にアンケート調査を行った。ここでは、そのアンケート調査の一部をご紹介します。
希望する住宅ローンの金利タイプ
出展:住宅金融支援機構 平成24年度 民間住宅ローン利用者の実態調査
調査対象:民間住宅ローン利用予定者 1022人
調査時期:2013年2月7日
- 全期間固定タイプが微増 36.2%
- 変動金利タイプは29.4%で変わらず
- 1年前と比較すると変動金利が約5%減って、全期間固定金利が増えた
住宅ローン利用を考えている人へのアンケートでは、全期間固定タイプ、固定期間選択タイプ、変動金利タイプが3分の1ずつ分け合っている形が続いている。細かくみると昨年同月のアンケート調査と比べて、変動金利が約5%減って、その分全期間固定金利が増えた形となっている。
アベノミクスによる変動金利の上昇リスクがTVなどで盛んに取り上げら得ていることが影響したのではないだろうか。
しかし、実際に住宅ローンの比較検討時期に入ると「全期間固定タイプ」の金利や総返済額、「変動金利タイプ」の金利や総返済額を比較してしまうと、どうしても、変動金利の方に流れて、結果半数は変動金利という状況になるのだと考えられる。
2月の調査ではあるが、金利上昇リスクが増えながらも、固定金利が上昇し、変動金利が下がっている現状では、あまり結果は変わらないのではないだろうか。