5月住宅着工、4カ月連続プラスで住宅ローン人気伸長
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5月住宅着工、4カ月連続プラスで住宅ローン人気伸長
2012/6/29 日本経済新聞
国土交通省が29日午後発表した5月の新設住宅着工戸数は、前年同月比9.3%増の6万9638戸だった。プラスは4カ月連続。住宅エコポイント制度などの政策効果や住宅ローンの金利低下が引き続き後押しした。国交省は「消費マインドも改善し、緩やかな回復傾向が続いている」と分析している。
持ち家や貸家、分譲戸建て住宅が伸びた一方、分譲マンションは3.2%減と4カ月ぶりのマイナスだった。前年同月に大型案件があった反動が出たようだ。
地域別では宮城県が2.8倍、岩手県、福島県が1.8倍と高い伸びを示しており、昨年の東日本大震災からの復興の動きが加速している。国交省は「建設労働者の不足は目立っていないが、経済動向への懸念が出てきている」と、今後の動向を注視する姿勢を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
住宅ローン比較ラボ編集部コメント
低金利の住宅ローンの人気が伸びているのと、消費税UPなどの政治不安が後押ししているのではないだろうか。今買うべきと考える人が多いのはうなずける。